概要
「KAC20218」とうとう見つけてしまったんだ、俺のお姫さまを
KAC2021 08回目「尊い」参加作品(長編『推等と旅するヲタク達』のプロトタイプ作品)
四十歳の誕生日を迎えた日、南森義武(なんもり・よしたけ)は、たまたまテレビから流れてきた深夜アニメのオープニングを耳にする。すっかり、その曲を気に入ってしまった義武は、数日後に開かれた、CDのリリース・イヴェントに参加することにしたのだが……。
この作品は
『僕らのイヴェンター見聞録』との関連作品で
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894222078
『推等と旅するヲタク達』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426741874598
の〈プロトタイプ〉になります。
四十歳の誕生日を迎えた日、南森義武(なんもり・よしたけ)は、たまたまテレビから流れてきた深夜アニメのオープニングを耳にする。すっかり、その曲を気に入ってしまった義武は、数日後に開かれた、CDのリリース・イヴェントに参加することにしたのだが……。
この作品は
『僕らのイヴェンター見聞録』との関連作品で
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894222078
『推等と旅するヲタク達』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426741874598
の〈プロトタイプ〉になります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!生きがいがあるから人は生きていける
四十にしてアニソンに興味を持ち、イヴェンターの道にはまっていくオジサンの物語です。レンタルビデオ屋でアニメを借り、ライブ会場まで足を運び、文句を言いながら長蛇の列に並び、握手券の為にCDを買う……。
率直に言って、カッコいいとは言い難い姿であります。
しかし、前半の感動とは無縁に日々をすごす虚無と比べたら何とおじ様の生き生きしていることか。仕事で疲れた疲れたばかり言っていたら、そのまま人生なんて終わってしまうのではないでしょうか。
生活を豊かにするもの、それはやはり趣味。
笑われようと奇異の目で見られようと、それが何でしょう?
始めては年齢性別と無関係に誰だってそうなのです。
真の豊かさ…続きを読む