2021年11月 まとめ

カク:4作品

更新:2作品 31話

ヨム

・連載作品:21作品

・完結作品:8作品

今月読書量:848,065文字(カクヨム内のみの集計)


多く読んだ小説

1位「三ツ星のスピカ最新」 Jさん

2位「ときめき☆ハルマゲドン」 雲江斬太さん

3位「書額堂奇譚」 宮田秩早さん


作者別文字数

作品に同じ。


ジャンル内訳

1位 SF

2位 異世界ファンタジー

3位 ホラー


 カク:

 ノベルバーに参加していたので毎日更新できた。

 また、未公開の作品や連載中の作品も書いていたりして、わりと書いたのではないかと思う。

 来月からは連載中の作品をメインに、できれば数日おきに更新したいものだ。


 ヨム:

 カクと同じくノベルバー作品がメインとなったが、もちろん追いかけ中作品も面白い。

 長年読み続けた作品が完結したのはすごくうれしかった。待っててよかった。



カク

「暁の剣士――熱き氷の刃」

「奇妙で愉快な夢の置き場」

「ブルーブラスト、一陣の風となりて」

「翳を成す光と闇」


更新

「暁の剣士――熱き氷の刃」(30話)

https://kakuyomu.jp/works/16816700428493410143

 高校生のつかさあおの夜と呼ばれる事象に巻き込まれる。生き残った彼は「あかつき」と呼ばれる蒼の夜対策班に協力することにした。

 やがて司は師匠の遥に恋心を抱いていることに気づくが。

 出会いと別れが司を成長させていく。



「奇妙で愉快な夢の置き場」(1話)

閑話:夢を忘れる働き

https://kakuyomu.jp/works/1177354054935256231

 強烈な夢を見てネタになるとほくほくしていても朝になったら忘れていること3回。

 これからはメモを枕元においておくぞ。



ヨム

・連載作品

「十一月とともに過ぎゆく」 泡野瑤子さん

十一月二十九日 地下一階(最新話) まで

https://kakuyomu.jp/works/16816700428267659564

 新作。ノベルバー参加作品。

 伯母の頼みで古い家に住むことになった旬、そこに現れるおじさんの霊は自分の名前すら憶えていない。一緒に暮らすことになるが……。

 よく3年半持ったよ! 偉い! うちの旦那はその状況で半年で体壊したらしい。

 と私事はさておき。激務に病んだ旬のスローライフと、シモツキさんと命名した霊とのあれこれ。



「秘密の探検隊」 南雲 皋さん

第22話 ゆめ [泣き笑い](最新話) まで

https://kakuyomu.jp/works/16816700428249728780

 新作。ノベルバー参加作品。

 康平と和斗に引きずられるように心霊スポット巡りをする怜二。

 なかなか幽霊に遭遇しないが二人はあきらめる気はないらしい。

 のっけからなかなか怖い体験をしているが、最後に出てきたのは……。



「小説の教科書」 芥葉亭子迷さん

文章構成(最新話) まで

https://kakuyomu.jp/works/16816700428889074659

 新規開拓。

 小説を書く際のルールなど。

 知ってるなー、よかった、と思っていたら文章作法で一か所知らないところがあった。



「異世界転生したと言い張る王女の専属書記官は落ちこぼれ? ~睡魔の魔法と人脈はチート並みに最強!無双っぽいのに何度も大ピンチに見舞われる~」 ばびぶさん

第三部 第三部プロローグ 第117話 義母との約束 から 

第五章 僕の半分 第146話 疎外感

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894933932

 第三部がスタートした。

 精霊王が現れ、世界の危機を告げるとともに遠征軍を組織する。

 アリサやカイもついて行くことになるが。

 カイの秘密が衆目にさらされてしまってカイは大変だ。



「ときめき☆ハルマゲドン」 雲江斬太さん

第5章 『八百八町! お江戸大戦』

第136話 大黒屋の正体 から 第174話 タッグ連携空中コンボ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888988799

 三種の神器の二つが死織達の手に。だが死織は捕らえられてしまって。

 いよいよ5章のクライマックス戦闘へ。

 ラスボス戦、初めは順調に思えたがそう簡単にはいかないよね。



「さりげないコトバのハシバシ」 春川晴人さん

第42話 音楽 から 第71話 幸運

https://kakuyomu.jp/works/16816700427532251885

 42話:これはいい出会いだ。カクヨムコンが楽しみ。

 51話:益虫って判ってるけどあの大きさはビビるよね。

 64話:ネタバレは極力避けたいな。過去にそれでゲームやめたことあるし。



「三ツ星のスピカ」 Jさん

第1部 SPICA ケース4 呪われたステージ から 

第3部 STARS ケース9 どたばたキッチン ⑦

https://kakuyomu.jp/works/16816452218361482679

 STARSの二人、スピカと昴の活躍は続く。

 ガールズキラーを検挙し、次はエンジェル。

 しかし完全解決とはいかなくて。

 昴が何も話せないのがつらすぎる。



「扉を開けると、いつもそこには女の子」  しかまささん

第四扉 昼休み、科学実験教室準備室の扉を 第二十七話 変態当確です! から 第二十九話 弁当は俺のだ!

https://kakuyomu.jp/works/16816700427787395602

 スク水ばかりの印象はさすが高校生男子か(笑)。



「空洞に穴を穿つ」 淡島かりすさん

84.サボテン科らしい から 85.無力な者の抵抗

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896704158

 84:ドラゴンフルーツってうちの近所のファミレスに置いてるけど食べたことないなー。



「white minds」 藍間真珠さん

第二部 第五章 遠回りな求愛 第15話「普通はその機会に恵まれないだけだ」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884009453

 気を読めるからこそ、気が美しいから信用できるというのはうなずける。これが容姿だったらふざけるなって感じだけどね。

 ミケルダは何を言うのだろう。



「カクヨムの、カクヨムによる、カクヨムのためのカクヨムオンリーを作りたい! カクヨムコン7」 タカナシさん

第10話「キャラクター文芸 どんな作品が読みたい?」 から

第33話「もういくつ寝るとカクヨムコン7!!」

https://kakuyomu.jp/works/16816700428337533082

 カクヨムコンに向けた、ちょっとしたデータ。

 どんなタグが人気なのか、など興味深い。



「LION HEART ソラノシシ」 INGENさん

第一部 第五章 英雄少年と傷だらけの獅子 -地上戦完結編 終章-

第29話 造られた兄妹 から 第31話 転機のはじまり-帰る場所-

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893365241

 いいぞラインアット隊一番乗りだっ!

 でもあんまりキルギたちをいじめないでね♪



「砂の城」 淡島かりすさん

episode7.それぞれの正解 欺瞞と偽装と から 誰そ彼

https://kakuyomu.jp/works/1177354054917779328

 ソラは上層区で拘束される。アオは何を恐れてソラを捕らえさせたのか。ここから物語(システム)の真相に迫っていく感じだね。



「武士がいる」 長埜 恵さん

生きてるうちにしたいことなど から 浦島太郎の黄表紙

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890996425

 生きてるうちに:今かなえられることはやっておくべき。うん、そうだよね。

 テレビ:予兆なく突然ぷつんと逝くのやめてほしいよね。



「Rehearts」 Ifさん

楽の章 1:祈りに織られて 【Ⅶ】ー1 再び から

2:奇跡に非ず 【Ⅰ】ー2 自負

https://kakuyomu.jp/works/1177354054921844582

 いよいよ演説が始まった。民衆の反応は。

 嵐の前の静けさとか、大きくジャンプする前のすごくかがんでいる時とか、そんな動を含む静を感じる。



「末期の一振り」 夢空さん

第7話 不和 から 第10話 九十九の過去

https://kakuyomu.jp/works/16816700427798545940

 過去に決裂した友人との仲を取り持たれるが、そう簡単に吹っ切れるものじゃない。

 そんな不知火に九十九は自らの過去を話し始める。



「【言の葉】5分で読める短編小説集」 三角さんかくさん

【ビッチ先輩とヤリたい!】 から 【共有パスワード】

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894155291

 ビッチ先輩:あー、こういうタイプの女の人、いるねー。人気あるよね。

 主人公が幸せな恋をみつけられますように。



「田舎の電車は1時間に1本だから」 直木和爺さん

第6章 夏は芽吹きを希う 第147話 向こうの景色は陽炎に霞んで

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887838475

 判ってるのに認めたくない。確信したくない。

 切ないなぁ。



「騎士団の金庫番 ~元経理OLの私、騎士団のお財布を握ることになりました~」 飛野猶さん

第7章 騎士団本部でお仕事! 第101話 初出勤! から 第104話 あなた、本当に金庫番!?

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892150717

 すごい久しぶりっ。更新嬉しい~。

 カエデ初出勤。緊張だね。

 馬車のカポカポって足音、いいよね。

 東の騎士団の金庫番がダメボンすぎる。



「書いて、読んで、思って」 結葉 天樹さん

177.「魔王の娘に花束を」完結!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884929846

 完結おめでとうございます。

 長編の完結っていろいろと思うところがあるよね。



「異世界パンク☆」 宮塚恵一さん

第8話 悪魔エキドゥナ 36.悪魔と亜人3

https://kakuyomu.jp/works/16816452218861691875

 更新待ってました!

 亜人たちの協力を得られてここからが戦いの本番といったところかな。



・完結作品

「名前はまだない」 Veilchen(悠井すみれ)さん

https://kakuyomu.jp/works/16816700428584694837

 新作。

 園芸が趣味の祖父から薔薇について教わった美優は、青年に「この薔薇に名前をつけて」と言われたことをきっかけに「薔薇色の世界」を失ってしまった。

 時が経ち、美優と青年の関係は……。

 あえて名前をつけない選択もありか。



「ミドリのそば」 しかまささん

https://kakuyomu.jp/works/16816700428961223369

 新作。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品。

 高校時代の友人、裕太は大学になじめず、父親と喧嘩して家を飛び出した。彼の姉から連絡をもらったミドリは、裕太と晩御飯を食べようとするが。

 ほっとあったかいお話。途中、じりっと縮まる距離にどきどきしちゃったよ。



「わかれとであいと緑のたぬきと」 春川晴人さん

https://kakuyomu.jp/works/16816700428227279256

 新作。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品。

 前に買っていた犬が亡くなり放心状態の「私」を救ってくれたのは。

 緑のたぬきが思い出と覚悟の味になった。



「赤井くんと緑野さん」 江田・Kさん

https://kakuyomu.jp/works/16816700428302138433

 新作。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品。

 仕事で遅くなった緑野は、今日が彼氏の赤井が来る日だということを忘れていた。

 話があると切り出した赤井はなかなか口を開かず。

 うん、周りから見ていたら話の内容なんてすぐに判るのに、本人には判らないってヤツね。



「書額堂奇譚」 宮田秩早さん

https://kakuyomu.jp/works/16816700428344106007

 新作。ノベルバー参加作品。

 王朝の歴史を編纂する青峰殿、書額堂の主、汎砂と稀梢。歴史を綴る彼らはどこへたどり着くのか。

 人間として生きていた話と、鬼魅となってからの話のテンポが違う。これが人と吸血鬼の差って感じかな。

 稀梢が鬼魅となった経緯が予想していたよりも悲しかった。

 吸血鬼が出てくるが吸血鬼らしい「活躍」のようなものはあまりない。むしろ中華風な壮大な作品がお好きな方におすすめ。



「『余り者の勇者』と不思議相談窓口」 いぐあなさん

https://kakuyomu.jp/works/16816700428510845261

 新作。ノベルバー参加作品。

 魔王を倒した勇者の末裔、余り者の勇者と呼ばれるミリアムと婚約者の少年が不思議トラブルを解決する。

 様々な事件を解決するうちに一つの大きな事件に関わるが……。

 いろんなトラブルはあるけれど、雰囲気がふんわりしているので安心して読める作品。ハラハラの展開もあって楽しめた。



「太平洋は今日も晴れ ~今度はお茶の実を育ててみよう~」 丹羽夏子さん

第29話 地下一階(最新話) まで

https://kakuyomu.jp/works/16816700427415429701

 新作。ノベルバー参加作品。

 静岡の製茶工場「香爽園」の跡取り夫婦、椿と向日葵の日常。

 「太平洋は今日も晴れ ~陽の光がさんさんと降り注ぐ静岡へようこそ~」の続編。こちらもおすすめ。

 ひたすらほほえましい家族のやり取りの中に椿の過去の闇がちらほら見えたりして、基本ほのぼの、ちょっと切ない物語。



「魔王の娘に花束を~落ちこぼれ剣士と世界を変える小さな約束~」 結葉 天樹さん

第3部 第3章 魔王の娘に花束を 第49話 想い、束ねて から エピローグ~魔王の娘に花束を~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881456726

 完結。

 堂々の完結。ずっと追いかけてきてよかった。

 解き放たれた、トウカならではの技。皆の思いを引き受けての一撃。

 そして、魔王の娘を匿い育ててきたトウカに国王より裁きが下される。

 波乱に満ちた道中だったからこそ幸せなラストシーンで、ほっと温かくなる。



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