人化しないだけでも星3

人外転生系は何故か人に変化した後冒険者になったり人の理の中で生きようとするものが多いです、私はそれらが大嫌いで嫌悪感を抱く人間なのですがこの作品はそんな事もなく終始龍のままなのでとても心穏やかに読めます。
ただ初期から二足歩行の人型龍なので四足でなければ認めない派には難しいかもしれません、私はカードゲームとか好きですのでそこは全然気になりませんでしたが。
ただ2点気になる所はありました、女神との関係行為系の話ですが龍から見た行為と人から見た行為って若干の差異があると思うんですよ、そこが人間感覚のみ書かれてる感じがしてケモナーというかドララー?感覚的に少し残念かなと思います。

もう1点は頂点捕食者である龍が傲岸不遜に振舞う内容であるのですが、人間など蟻と変わらないという思考の元で動いていて、敵対すれば殲滅という内容になっています。
これ自体に問題はないのですが、適当に放置する系がないのが残念ですね。
もっと適当にこれは倒してこれはどうでもいいから放置するみたいな傲慢系があったほうが嬉しかったですね、そこが残念でした。

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