勿忘草と紫苑の花言葉にそんな意味が込められていたのですね。二人の関係と二つの花言葉、なんとも目頭を熱くさせられてしまいます。詩的な表現で紡がれた文章は優しい雰囲気を纏っており、非常に好みの作品でした!
神田椋梨(じんで むくり)と申します。カクヨム・ノベルアップ・エブリスタにて活動しております。 読んでくださった方の作品は基本的に読もうと思っております。 (…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(66文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(83文字)
とても美しい文章で綴られた、詩のような物語です。先に逝く人と遺された人、愛し合う2人の心情が綺麗な花や景色と共に伝わってきて涙を誘われました。愛する人がいる方には琴線に触れる作品だと思います。
ネタバレになるのであまり多くは語れませんけれど、お互いに想い合う二人が花言葉にちなんだ想いをお互いに贈る――そんなお話です。作中はすべて口語体で描かれており、まるでラブレターを贈り合っているよう…続きを読む
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