心の海道

 ファンタジー小説というより幻想散文詩のような発想であり内容であった。一つ一つの事実関係を追及よりも、それらを包括してまとめあげていくのが主人公に抱いた印象である。
 個々の描写は月光のように美しいので、それだけでも読む価値があるだろう。

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