強さも知っている。だから負けないでほしいと願う。私もこの主人公同様、腐って投げだして10年ほど書いてないときがありました。まるっと自分に重なりました。きっと、この作品を読んで自分もそうだと感じる人は多いのではないかなと思いました。
未来を知っても諦めない、過去の自分から勇気をもらう。ファンタジーな雰囲気の中、今を生きるのに忘れてはならない精神を感じました。自分自身は壁であり、鏡であり、ライバルなんだと思います。私も頑張ろうと思える、とても心に響くラストでした!
でも、日ごろ後ろ向きがちな自分も少しだけ頑張ろうって思えました。私も、俺も、頑張れ!
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