このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（55文字）

一人の体に二人の人格
悪役令嬢ものではあんまり見かけない作品だと思いました。

ライナという子が出てきますが、自分の気持ちにまっすぐ過ぎ
手紙を読んで、思わず『オゥッす…』と言っちゃいました。

……知らずに似た設定で書いてました＾＾
私の子の方は謹慎＆無期停学中ですが……

　私は少々やり過ぎてしまっていたらしい。周りの腐った者たちを、徹底排除するつもりだったのだけれど、私が放り出されては何にもならないわね。
　島流しならぬ、ラストピア流しにあったのだけれど、そこで、前世を思い出しちゃったのよ。
　そこで考えたの。転生者の私と令嬢である私が、お互いのいい所を生かせるんじゃないかって…。
　実は、女神さまにお願いした事実もあるのだけれど、これは裏話ね。
　二人で協力して、世直し改革をすることに決めたのよ。そう決めたの！
　見てらっしゃい……私たちの手腕を!!…www。

これまで何となく悪役令嬢ものの作品を避けてきたのですが、とても楽しく読み進めることができました！
始めは若干センドラーの話し方にイラっと来ましたが、不思議と読んでいる内にクセになってきたというか、気づけば大好きなキャラのひとりになりました。そんな魅力的なキャラクターが動く様子を、楽しむことができます。
これからも頑張ってください！

秋乃は徹夜でクリアしたゲームのエンドに納得していなかった。女性主人公のファンタジーゲームだが、処刑されるバットエンドを迎えてしまった。怒りながら歩いていると、トラックに轢かれて彼女もバットエンド……。

けど、気づいたらゲームの悪役令嬢センドラーの体に乗り移っていて……！？
一つの体に二人の魂！！センドラー自身と協力してバットエンドを回避しろ！！

気がついたら、というか、ある時、ふと思い出した「前世」に気がついた悪役令嬢、センドラー。
そしてその前世である榎本秋乃の意識は、センドラーの意識も、その「悪役令嬢センドラー」の体を共有していることに気づく。

そうこうしているうちに、策略に嵌められ、陥れられていく「悪役令嬢センドラー」。
秋乃とセンドラー二人（の意識）は、「悪役令嬢センドラー」の逆境に立ち向かい、そのバッドエンドを回避できるのか… 続きを読む

色々な要素があってもしっかりと構成がしていて楽しめる作品だと思います。

文章も読みやすくすらすらと読めるでしょう。

この先どのような展開になっていくのか注目の作品かと思います₍₍ ◟(∗ˊ꒵ˋ∗)◞ ₎₎

　悪役令嬢、異世界転生、百合もあります。

　主役は自分がプレイしていたゲームのプレイヤーキャラクターとして転生するも、どうやらプレイヤーキャラと体を共有することとなってしまったようだ。

　破滅エンドを回避すべく、キャラと主役は力を合わせて困難を乗り越えて行く。

　いや、本当面白いです。本当に。
　百合っ娘も出てきて、どうなるのか？

　是非、貴方の目で見届けましょう‼️
　もちろんお薦め作… 続きを読む