一見、ゆるゆるのふわふわに見えます。主人公のソロリちゃんはゆるーい関西弁の天然さん。同じ言葉を繰り返すのが、大変可愛く思えます。彼女の語り口で有名な歴史上のあの人たちが、お笑い芸人さんに見えて…続きを読む
最後まで読んで「本当は怖い話だった」とガタガタしましたが、物語の大半を占める「すべらない話」パートではテンポが独特で、読んでいて不思議な気分になります。ギャグ小説の肝はテンポ・間合いだと思いますが…続きを読む
はんなりした関西弁の、的外れというか、すれ違ったり、いつの間にか空中に立ち消えてしまたりするようなやり取りをいくらも読み進まないうちに、時間の歩み方が突然遅くなって行くのをはっきり感じました。ナンセ…続きを読む
戦国武将を前にして「滑ったら死罪な」という条件で話をさせられる。危機的状況のはずなのに、知識が足りてない(本人的には「頭良くないので」)せいで、そこに気づいて無いことと、持ち前の善性で綱渡りを切り…続きを読む
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