何の変哲もないごく普通のビー玉。でも、2人ととっては大切な「あのビー玉」。その意味も、秘密も、10年という時も、すべてが1つの線で丁寧に描かれていました。
青春・恋愛 ✕ SF な小説を書いてます。青春という名のSFが好きなのだと思います。「風船ガール 〜気球で目指す、宇宙の渚〜」がアルファポリス第7回ライト文芸…
その、小さな子どもが行った小さなおまじないは、子どもにとって真剣で、子どもだから他愛ないものでした。それから時が経ち、その子はまだ思春期ですが、世界は小さい頃に思ったものとは少し違っていました。…続きを読む
幼なじみである二人の思いが交差して繋がっていく短編です。恋心はいつまでたっても色あせないものです。素敵な物語がこれからも描けていく気がします。
ピュアな二人にときめきました。眩しいです。甘酸っぱいです。変わっていくものと変わらないもの。また十年後にはどうなっているのでしょうね。
ビー玉と大切な人と願いと公園と。突然目の前からなくなってしまう当たり前の日常。変わり果てた先にも同じように映るものがある。それはビー玉の先の風景にも似ていて。とてもピュアな恋の物語でした。…続きを読む
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