その、小さな子どもが行った小さなおまじないは、子どもにとって真剣で、子どもだから他愛ないものでした。それから時が経ち、その子はまだ思春期ですが、世界は小さい頃に思ったものとは少し違っていました。どうなるのか。いや、どうするのか。小さなおまじないと小さな勇気。その結末をご覧ください。
幼なじみである二人の思いが交差して繋がっていく短編です。恋心はいつまでたっても色あせないものです。素敵な物語がこれからも描けていく気がします。
素敵なお話でした😊
結婚式の思い出ムービーのような密度の濃さでした。キラキラした世界が眩しかったです。エピローグで語られているような、別のキャラクター視点で裏話が語られるのが好きです。公園、約束、クラス公認etc…幼馴染好きにはたまらない要素盛りだくさんですね!
然りげ無い日常の中で生まれた、可愛い純愛物語。
ピュアな二人にときめきました。眩しいです。甘酸っぱいです。変わっていくものと変わらないもの。また十年後にはどうなっているのでしょうね。
ビー玉と大切な人と願いと公園と。突然目の前からなくなってしまう当たり前の日常。変わり果てた先にも同じように映るものがある。それはビー玉の先の風景にも似ていて。とてもピュアな恋の物語でした。本当に、こう言うストレートなものは老若男女問わず伝わりますね。心が洗われました。
何の変哲もないごく普通のビー玉。でも、2人ととっては大切な「あのビー玉」。その意味も、秘密も、10年という時も、すべてが1つの線で丁寧に描かれていました。
幼馴染みの小さい頃からの想い。10年後、その想いが交錯する感じがなんとも言えない「青春」な甘酸っぱさでキュンキュンします(*^^*)