キャラクターも好きだし、物語も好き。小説化されてるのかな?されているなら全巻買いたい。出てくる怪異の直接描写はないけれど、それが生々しくて恐ろしい。田舎の解像度が高くて、独特な距離の近さとか湿っぽさとかの描写がリアルなのが余計に怖さを引き立てる。でも暗いだけではなくて、むしろ叔父との掛け合いなどコミカルな部分もあって楽しみながら読むことができる。最近連載再開したみたいで嬉しい。我儘かもしれないけどもっと続き読みたいな。
じんわりと染み入る心地よい、恐ろしさ。表現が巧みなのと、叔父さんのなんともいえぬつかみどころない口調とテンポのいい会話にすっと引き寄せられます。描写がごく丁寧ではありますが、比喩表現がとても…続きを読む
童話は寒い地域に行くほど残酷になるという。東北の怪異といえば遠野物語も有名だ。美しい北の情景の中に寒々しい怖さを隠した東北を舞台に、一話完結で語られる怪談はどれもその土地の匂いが漂ってくるほどの情…続きを読む
東北を舞台に、日常の中に気づけば入り込んでいるような怪異が語られます。派手な演出で怖がらせようというわけではなく、淡々とした調子で進んでいき、どの話もとても面白いです。また、生活力皆無の叔父さん…続きを読む
多すぎず、少なすぎない文量でしっかりとした怪談物語が読めます!怖さも凄い怖いわけではないので、読みやすいと思います!!
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