存在感の薄い脇役でしかないのに、こうして並べると、重要性が分かる。

エピソードタイトルにご注目。「は」→「が」→「の」。
概括的な評価だったのに、その程度が或る特定の状況に高じた事を伺わせる。
最後の「の」は、ネタバレ回避の為に解説はしないが、エピソードを読めば納得である。

何気に日本語を大事にする作者の姿勢が細部に宿った作品。でも、星2つです。何故なら、短編にはMAX2つが信条だからです。

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