エピソードタイトルにご注目。「は」→「が」→「の」。概括的な評価だったのに、その程度が或る特定の状況に高じた事を伺わせる。最後の「の」は、ネタバレ回避の為に解説はしないが、エピソードを読めば納得である。何気に日本語を大事にする作者の姿勢が細部に宿った作品。でも、星2つです。何故なら、短編にはMAX2つが信条だからです。
中々に粋な趣向で楽しめた。ユニークな彼の特技には是非とも注目だろう。女子特有の、微妙な気遣いや配慮、弱肉強食がまぜこぜになった世界も丁寧に描かれ把握し易かった。それにしても、男女の云々は一筋縄ではいかないものだ。 詳細本作。
シリアスな歴史物か、と思ったら、ほんわりかわいらしい、胸キュン物語でした!題名の『変』が、いいんですよ。そんなに『変』かと思っていたら、最後にやられました!ちょっと楽しいこの作品、あなたも読んでみませんか?
幼馴染がカースト上位にいるがために、「好き」をファンみたいな心理だと思ってやりすごしている主人公。まあ、この子。鈍いんですけどね(笑)ラスト、あー、だから特技がっ。えー、だったらもうずっと(によによ)。怒涛のきゅんが待っています。ぜひ。おすすめの短編です。
変わり者の九谷宗一郎はとても多趣味。そして人気者です。そんな九谷宗一郎を好きな主人公ですが、自分に自信がなくその気持を隠しています。1話、2話と読み進め、3話目で全てが回収されていく様がとても心地よかったです。3話目できっとタイトルに納得するはず☆読後感の良い作品でした。
変わり者だけれども、人気者の久谷宗一郎と、平々凡々な藤沢未蕾。年頃になった幼なじみの二人の関係は……?タイトルにも、章タイトルにもついている『変』。こういう仕掛け、とっても大好きです! 巧いな~と憧れてしまいます!(≧▽≦)気になる方は、ぜひ読んで確かめてくださいませ!(*´▽`*)