最初は「よくあるかなぁ」と思っていましたが、ところどころ「おや、これは化けるぞ!」と思いながら読み始めました。評価される理由があります。物語の緩急のつけ方が実にお見事で、甘さとほろ苦さの絶妙なバラ…続きを読む
銀狼国の男性皇族は、人知を超えた『銀狼』の力と、その代償をその身に受けます。そして、そんな彼らを癒やすのは『花の乙女』の女性たち。『花の乙女』を求めていた皇帝ウォルフレッドと、自分が『花の乙女』…続きを読む
伯爵家の養女でありながら、不遇な扱いを受けて育ってきたトリンティア。それは、王城への侍女見習いにあがってからも変わることなく、同室の者達からバカにされ、嫌がらせを受けています。だけどそんな彼女の運…続きを読む
これまで散々に虐げられてきたヒロイン・トリンティアが、ひょんなことから冷酷皇帝・ウォルフレッドに召し上げられる、いわゆる『溺愛もの』に分類される本作。私、普段はこのジャンルのものをあまり読まないの…続きを読む
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