女子大生の、恋の始まりから終わりまでのお話。地の文の言葉ひとつひとつが綺麗だからか、失恋という苦しいはずの物語なのに美しく鮮やかな映像が脳裏に映し出されます。
空草 うつを(からくさうつを)と読みます。 目標は『切ないかもしれないけど読んだら前向きになれそうな優しい作品を書く』です、がんばります♪ ジャンル…
個人的には僕の感覚と著者の意図が異なっていて面白かった本作は2回読んでほしい1回目は普通に、2回目は疑いながら読んでほしいこれは真実の愛を巡る切ない物語しかし、これは果たして本当に切ない…続きを読む
私も西浦君の気持ちはわかります。同じ匂いのする男性なので!痛い程気持ちはわかりますが、そんな素敵な女性に俺なら寄りかかるかな!?とにかく、とても綺麗な小説です。感銘を受けました。是非皆さん一…続きを読む
まず、最初に言葉選びがとても丁寧。ストレスフリーで読み進められました。作中にも出てきた「燈篭」、太宰っぽさがありますが、マーガレットという独自の切り口が目新しさを感じます。「斜陽」のような心…続きを読む
文学調に語られる本作。マーガレットとは何か、マーガレットはなぜ散ったのか。それも含めて最初の編で覚えた違和感は読み進めていくにしたがってちゃんと着地するので最後まで読むのが吉。他人に愛されること…続きを読む
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