苦手だからこその観察眼

虫、虫、虫……と無数に集まる蟲。
地球上の生物の中でも膨大な種類を誇る虫。
人によって好き嫌いが二分される対象ではないでしょうか。
作者様は虫好きなのかなと思ったら、全くの逆だそうで、確かにこの視点、この筆致は苦手だからこそ生み出せるものかもしれないと感じました。

こちらの作品は「虫って悍ましいんです」という主旨ではなく、「虫と人の関係は深いのではないか」ということを考えさせてくれる素晴らしい作品です。

虫好きの方はもちろん、そうでない方も読んでみてほしい。ただ恐れて無視しようとしていただけの貴方も、虫との向き合い方が変わるかもしれませんから。

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