虫と人との間に類似性が認められ、ちょっとゾワっとしました。ぜひ、ご一読を。
隠井と申します。 目下、主として三つのジャンル A:神話・歴史題材の歴史・伝奇物 B:ヲタク題材の現代ドラマないしはエッセイ C:文化史に関して架空の大学講師…
虫、虫、虫……と無数に集まる蟲。地球上の生物の中でも膨大な種類を誇る虫。人によって好き嫌いが二分される対象ではないでしょうか。作者様は虫好きなのかなと思ったら、全くの逆だそうで、確かにこの視点…続きを読む
子どものころ、アリをブチブチつぶしていた経験巣を壊したとき、クモが恨めしそうにしている気がした経験そういう誰しもが経験したことがあるであろう日常が短編ホラーに華麗に落とし込まれた、作品集だと思…続きを読む
無邪気といえば無邪気な子どもの残酷さ。 遊びで、好奇心で、憂さ晴らしで。そして、見た目が不気味、気持ち悪いというだけで。いとも簡単にその命を奪う人間。 誰もがひとつは心あたりがありそうな、虫…続きを読む
子供時代を思い出します。虫たちに対しては、恐ろしく残酷でした。虫たちも、自分と同じ命を持つ仲間と思えば、違っていたかもしれません。考えさせられる作品です。本質的に、いじめ行為につながるものがあ…続きを読む
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