あさぎ文章研究所

浅葱 ひな

第1話 『はじめまして』

 皆さま、はじめまして、浅葱 ひな と申します。

 ここ、カクヨムのアカウントを、6月に取得して、細々と活動してまいりました。まだまだ、新人の域を出ることができない新参者でございます。

 因みに、『あさぎ図書館  ☆ひな館長のおすすめ読書日誌☆』

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054916699486

 という、ご紹介エッセイを書かせていただいております。


 この、ご紹介エッセイ(以後、『図書館』)、わたしが、このサイトで見つけて、読ませていただいて、さらに、おもしろかった(ここがたいせつ!)、物語やエッセイや短編集などを取り上げております。

 まだまだ、認知度が低いので、ご紹介させていただいた物語にまで、読者さまを飛ばすことができていないのは、わたしの実力不足が原因です。


 この『図書館』に掲載させていただいてるのは、本当におもしろいモノばかりなのです。わたしの選択眼は、なかなかのモノだと自負しております!

 と、カッコいいことを言いたかったのですが……。

 実際には、この『図書館』で掲載できないような、つまりは、おもしろくない物語を手に取ることが多いのです。


 おもしろくない……と申しては、語弊があるでしょうか? 最後まで読めない……が、妥当な表現かもしれません。

 読みにくい作品が多いのです。まぁ……、ここで、わたしの作品が読み易いとは申しておりませんよ。

 割合からしたら、おもしろいと感じた作品の5倍くらい、そうではない作品が、このサイト上に溢れているでしょうか?


 で、そのような作品を発表なさっておられる自称作家さまの多くが、読まれないということに不満をお持ちでいらっしゃる。

 何故、読んでくれない? とか、何故、解らない? とか、仰っておられるのを、時々ですが、お見かけいたします。理解できない読者がいけない……みたいな。


 読む側も、きっと、最大限の努力をしたんです。がんばって読んだんです。

 でも、無理だった。苦痛だった。おもしろくなかった。と、なるわけです。

 そこまできたら、その作品の作家さまが執筆されたほかの作品も、同じような評価が下されるのです。すると、さらに、読者さまは離れていく。読まれない。執筆のモチベーションも下がっていく。そして、断筆……でしょうか?

 極端な例えですけどね。


 ということで、読み難い作品を、読み易い物語に、レベルアップいたしませんか?

 とはいえ、これから、取り上げようと思っている事は、皆さま方は既にご存知の事だと思います。それらを網羅した創作論も、このサイトにはたくさん存在しています。

 まぁ、二番煎じ、三番煎じ以上に使い古された内容です。更に、わたしのような若輩が、勝手なことをほざくのです。

 こ生意気な! とか、身の程知らずが! とか、偉そうに! とか、思われることでしょう。


 こんなご意見をいただくことを覚悟の上で、でも、書いちゃいます。

 だって、皆さまの渾身の物語、読めさえすれば、きっとおもしろいはず。

 わたし……、書くほうは、まだまだ未熟ですけど、読むほうは、たぶん、平均以上!


 というわけで、わたしの勝手な解釈で、読み難い作品を解剖いたします。

 まず、第2話は、『段落、使いませんか?』です。

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