第6話 初依頼

朝早く冒険者ギルドに向かうと冒険者がごった返してて依頼書が貼ってある掲示板までたどり着けなかった

仕方ないので酒場の空いている席に座った

「朝早いから人が多いな…」

人が多すぎたのでボソッと文句を言ったつもりが白に聞こえてた

「多いですねぇ〜!やはり良い依頼が欲しいから我先にって感じで群がってるのですかね?」

「ん?あぁ…多分そうじゃないかな 俺達は初めて依頼を受けるから朝早く来ただけで次からは昼間とかに来るからな覚えといて」

なんとなく、それっぽい事を言って次からの予定を教えた

「分かりました!今日どのような依頼を受けるのですか?」

何も考えてなく、簡単な依頼受けれたら良いかなって軽い気持ちで来ていたので内緒にしようと思った

「そうやな…お手伝いとか近くに居る魔物とか倒す依頼が良いなって思ってる」

そう、伝えると白が受付横の紙を指さして

「あのスライム駆除や薬草採取に行くのはどうですか?

依頼書無しの随時依頼なので持ってきたら受付に報告すれば良いみたいです」

全く見ていなかったので口をぽかんとしてしまったが、すぐ口を閉じて

「そうだな!よし、今すぐ薬草採取に向かおう」

俺達は薬草採取に街の外へ向かった


外に出たものの薬草を見た事が無いので探すのが出来ないと分かった俺は、どうしたものかと考えていたら

薄く青い半透明なのが草むらから出てきた

「白 あれってスライムだよな?」

「そうですね最弱のモンスターとして有名なスライムですね」

モンスターと聞いて不思議に思った俺は確認しようと思い

「魔物じゃないのか?なんでモンスターなんだ?白もモンスターなのか?」

「いえ、スライムはモンスターですね……

あと、私はモンスターでも魔物でもないです

ドラゴンですカルマ様でも怒りまよ……?」

地雷を踏んでしまい謝ろうと思ったら 俺って魔物使いだろ?じゃあ魔物を使役するから白は魔物なんじゃないか?と思った

でも俺を言うと本当に怒られそうなので黙ってようと思った

「すまない白、悪気はなかったんだ……」

素直に謝るとはくが白が申し訳なさそうに

「いえ、私こそ強く言いすぎてしまいすみませんでした」

何とも言えない空気になってしまったので俺はスライム駆除を始めた

スライムのステータスを見ると

名前

種族 原始のスライム

年齢 0

Lv.1

HP 1

MP1

攻撃力 1

防御力1

素早さ1

運 1


原始のスライムなので太古から居るから強いかなと思ったら、めちゃくちゃ弱くて驚いた

「弱いなぁ…」

スライムに近づくとプルプル震えて何もしてこない

「カルマ様何をしてるのですか早く攻撃してください危ないですよ!」

俺の心配してくれる白だが、俺がスライムに負けると思っているのかと思いドラゴンと人では差があるんだなと感じた

「いや、このスライム震えてるんだ多分怯えてる」

未だにスライムは震えているので話しかけてみた

「おい、スライムなんで震えてるんだ?そんなに俺達が怖いか?それとも何かあったのか?」

と優しく話しかけてスライムの前で座り込むとスライムが俺の膝に飛び乗り何かを伝えてくれた

敵意が感じないし震えも止まったので俺達が怖かったんだと分かった

「多分、お前だけだと倒されると思うから、もし良かったら俺と来るか?嫌なら嫌で大丈夫だ 早く逃げな」

と言うと

【スライムと契約しました】

「おっ契約できたな、よろしくな!名前決めないとな…よし、今からイムだ!」

名前を決めて呼んでみると

「ピーピー!!」

喜んでいて俺も嬉しかった!









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足を滑らせ自殺したら転生して魔物使いになった!? ペペロンチーノ @totoro551

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