第5話 街に来て2日目で街の名前を知る
地図を見ながら宿を探して20分 外から見ても分かる賑やかな食堂付き宿を見つけた
「やっと宿見つかったな白」
「そうですねカルマ様、凄く賑やかで楽しそうです!早く入りましょ」
白が俺の手を握り宿の方に引っ張っていき宿のドアを開ける
「いらっしゃい!見ない顔ねぇ〜冒険者になったばかりかい?w」
「あぁ、さっきなったばかりだ1泊したいんだが部屋空いてるか?」
「空いてるよ、一部屋で大丈夫かい?時間も丁度良いしご飯食べていきなよ」
白の方をチラッと見るとキラキラさせながら周りを見渡していた、俺は穢れた心を後悔していた
こんな純粋な子と、もしかしたらと思った事を……
「一部屋で大丈夫だ。そうだな貰うよ」
「毎度あり、部屋代と飯代込みで2人で銀貨1枚と銅貨4枚だよ」
銀貨を2枚出してお釣りの銅貨6枚貰った
「あそこの席空いてるから座っといて料理は持っていくからさ!」
「分かった待っとくよ」
席に座り 料理を待ちながら 銅貨10枚で銀貨1枚分なのかと分かって少し利益なことを知れたなと思っていた
5分後に料理が届いたのだが量が多く 2人で食いきれるか心配だったが 白の食べる量が物凄くて、それにも驚きながら楽しく食べて部屋に向かった
「ベットがふかふかで部屋も一部屋にしたら大きいなぁ」
「そうですね、カルマ様と一緒の部屋に居るのが凄く嬉しい気持ちです!!」
嬉しいのは俺もだが一部屋で当たり前のベットはひとつしかなく少し小さいので俺は椅子で寝ようとすると
「カルマ様?何をしてるのですか風邪引きますよ早くベットで寝ますよ?」
当然のようにベットの端を開けてくれる白
壁際を開けなくても良いだろうと思いながら白の隣に寝転がり顔を見合わす形になる
「ありがとな、白」
「いえいえ、カルマ様と一緒に寝れるだけで幸せですw」
「そっか、明日は依頼こなす為に外に出ようか 朝早いし寝よ」
「はい、おやすみなさいカルマ様」
今日は色々疲れたので早めの就寝
朝起きると、まだ隣で白が寝ているので起こさないようにベットから出ようとすると
「お母様、お父様 必ず強くなってみせますから待っててください………スピー」
なにか夢を見てるのか分からないが俺より強いので負けないようにしないとなと思った
食堂に行き女将と出会う
「おはようございます 」
「おはよう、今日は冒険者ギルドに行くのかい? このマルティエルは色んな所があるから見て回るのも良いかもねw」
「この街ってマルティエルって名前なんですね……」
「あら、知らなかったのかい? ここはマルティエル 亜人や獣人との差別が無い街だよ」
「はい、教えてくれてありがとうございます
白が起きてきたら料理お願いします」
そう言って銅貨4枚出して席に向かい2席確保した
数分後、白が起きてきて隣に座ったので料理が来るのを待って
来たら昨日と同じで量が多く白の食べる量も比例して多かった
食べたあとは少し休憩してから宿を出て冒険者ギルドに向かった
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((。´・ω・)。´_ _))ペコリン
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