第2話 目を覚まし見渡すと森の中

眩しい光が広がり転生させられた天弥は、ある森の中に居た

「…んぅ…ん?なんで森の中に俺居てるねん てかあのガキ転生初めてとか意味わからんねんけど…クソガキが…」

イライラしてブツブツ言いながら立ち上がると視線が低くく声が高い

「あれぇ、目線が低いし手も小さくなってるし まさか子供になってる!?」

焦りが大きくなっていきテンパっていると

紙が落ちた

「ん?紙が落ちたけど俺が持ってたんかなぁ…」

中を見ると

~ルフランなの! これを見てるって事は成功したなのぉ〜 見た目が大人だと怪しまれるから子供にしたなの、初めての転生だからスキルあげるなの!~

EXスキル

ステータスプレート Lv.∞

オールラウンダー Lv.∞

言語共通 Lv.∞

魔眼 Lv.∞

上位スキル

ボックスLv.8

スキル

身体強化 Lv.5

と書いてあり スキルの使い方は自然とわかっていた

スキル事にLv.が有り 基本1~10まであり

1が素人 2~4が熟練者 5~7が達人 8~10が伝説

∞は神からのスキルなので他の人は持ってない

「やったー6つもくれたんやけど!! それより ステータスオープン!!」

言うとステータスプレートが出てきた


名前 アマミ カルマ (天弥 駆眞)

年齢 15歳

性別 男

職業 魔物使い

魔法

風魔法 (ウィンドカッター・ウィンドシールド)

火魔法(ファイアウォール・ファイアアロー)

炎魔法 (獄炎・陽炎)


加護 転生の神の加護・シルフの加護・バハムートの加護

(転生の転生の加護は、魔法やスキルの習得しやすくなる

シルフの加護は、風魔法の耐性大と風魔法の威力up

バハムートの加護は炎魔法の耐性大と炎魔法の威力up)


Lv.1

HP 80

MP1250

攻撃力 10

防御力10

素早さ70

運 90


「MPだけ高いのか他が低すぎるのか分からないし加護が3つあるし職業テイマーじゃなくて魔物使いやし

ツッコミどころ満載やけど森の中でモタモタしてたら転生した意味ないから早く街か村に向かおう」

なんとなく勘で森を進んでいくと小さいドラゴンが横たわっていた

「小さいドラゴンおるやん!可愛いなぁ」

ドラゴンの方に行き頭を撫でていると

「グルルルゥ…」

横たわっているドラゴンが警戒しだした、しかし元気が無いのか覇気が無い

「おいおい無理するなよ…親は居なさそうやしここに置いて行くのもあれやからなぁ…うーん」

悩んだ末、小さいドラゴンを抱きかかえて森を進んでいく


2時間ほど歩いて森を出ると壮大な草原が広がっていて遠くの方に街が見えてきた

「やっと森出れた…街も見えてきてし、もうひとふんばりやな!」

小さいドラゴンを抱えながら街に向かっていると角の生えたウサギが出てきた

「RPGで良くある初めての戦闘やな!でもドラゴン抱えながらはキツイで…」

と苦笑いしながらウサギを見ていたらウサギが突っ込んできたので咄嗟に

「ウィ、ウィンドカッター!」

手を前に出して叫ぶと手から風の音と共に半透明の刃が飛んでいきウサギの頭を切っていき自分の所に来る時には頭と体が別れた状態で血が飛び散っていました

「うわっグロいわ……」

「…………ギュルルル」

抱いていたドラゴンのお腹がなって

「ウサギ食うか?」

と聞くと腕から、いきよいよく降りて無我夢中でウサギの死体を食べ始めた

「相当腹が減ってたんやなぁ」

眺めているとウサギを食べ終わったのか戻ってきて

「(助けてくれてありがとうございます)」

頭の中に直接話しかけてきた

「うおい!?急に話してくるやん! 成り行きで助けただけやから気にしないでええよ」

と言うと【契約を結びますか?YES・No】

とメッセージが来たのでYESにすると

【光竜王の幼体と契約しました】とメッセージが届き

「お前って光竜王やったん?!びっくりするやん

それより、なんであんな森の中に居てたん?」

「(言うタイミングが無くて、あと私も何故森の中にいたのかよく覚えてなくて…すみません)」

申し訳なさそうに頭を下げるドラゴン

「いや、覚えてないのは仕方ないから大丈夫

自己紹介まだだったな俺はカルマよろしくな!お前の名前何?」

「(カルマ様ですねよろしくお願いします。

私には名前が無いのでよろしければ私に名前をつけてくれませんか?)」

「じゃあ真っ白いドラゴンやし白(ハク)はどう?」

「(白ですか!素晴らしいです、今日から私は白です!カルマ様)ニコッ」

名ずけると白の体が人の姿になっていき出る所は出ていて綺麗なグラマーな体型の女性になった

「凄く綺麗やなぁ…///」

自分好みの女性になって照れるカルマ

「(ありがとうございます!)」

鱗が変化して露出度が高い服装になった

「まっこれからよろしくな白!」

「(はい、よろしくお願いしますカルマ様!)」

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