概要
人魚の血を引く少女は、運命の王子様を見つけられるのか
17歳の誕生日を迎えた井栗もあはその晩、両親から「人魚の血を継いでいる」ということを知らされる。18歳の誕生日までに運命の相手……王子様を見つけられなければ人魚姫の結末のように消えてしまうのだ。「1年で運命の相手なんて見つかるわけがない」ため息を吐くもあにクラスメイトの紅野倖斗が話しかける。彼に連れてこられたのは生徒会室。生徒会長・永井陽にスカウトされ生徒会役員に任命されてしまった。慣れない生徒会業務をこなしながら運命の相手を見つけることは出来るのか? 人魚の血を引く少女の王子様探しが始まる……。
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