神の御許で見つかった遺体。犯人を追うのは聖女と悪魔。果たして真相は!?

嵐の翌朝、聖堂の前で見つかった女性の遺体。
亡くなったのは、教会に併設されたセレブ校に通う生徒の母親だった。

誰が、なぜ、彼女を殺したのか。
そしてなぜ、わざわざ遺体を聖堂へ運んだのか。

捜査を担当するのは、悪魔と呼ばれる、人間離れした頭脳を持つ警視正・阿久道と、助手の雪乃。
そして、遺体を発見したことにより、聖女と呼ばれる修道長・マザーもまた、犯人を追うことに……。

容疑者も捜査陣も、個性的な人物ばかりが出てくるミステリーです。
作者様の深い知識が散りばめられた物語は、引き込まれて飽きることがありません(そして、犯人が全然想像がつかないっ!)

物語は最終章に入ったところ。
いったい、どんな真相が隠されているのか……。
聖女と悪魔はいったい、何を見るのか、ぜひその目でお確かめください!

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