個性光る世界観!

ロッカス研究所所属の研究員である陸奥さんを主人公として物語は
進んでゆきます。

『境の柵』『異形』『異形駆逐専門職ハンター』

繊細な情景描写の中に確かに感じられる作者さまの独自の世界観。
物語の根底に確かな『テーマ』が感じられます。
主人公と共に、その疑問、答えを得るまでに感じる様々な選択と葛藤を、
読者は経験するでしょう。

まだ物語は序盤ですが、主人公と登場する女性キャラクターも光っており、思わず
二人の行く末にも期待をしてしまいます。
素直で実直な主人公は「ちゃんと自分で考え、答えを出す、行動する」
キャラなのだなと見受けられ、非常に好感。
文章も読みやすく物語展開もスムーズ。
皆さんにオススメしたい作品です!

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