第4節① 鍛冶師と旅人への応援コメント
夢が夢であると分かることに関して感じたこと。
起きてから考えるとどう考えても夢にしか思えないことでも、夢の中では夢と認識し辛い体験をしている自分としては、”夢を夢と認識出来る”というのは凄いことだと思うし、そのことから”認識できるほどに”何度も繰り返し見ていて、”毎回同じ結末を辿る”ことも分かっているということが伝わってくると感じた。
そして彼の言葉から、その結末は決して良いものではないのだろうと感じさせるにも関わらず、どんなことが起きるのだろうかと非常に興味を引く。
だが読み進めていくと”おや?”と思い始める。
夢の中の彼。現実の彼。
果たして何が起きているのだろうか?
この物語の凄いところはやはり、前後編のエピソード(その人の人生の一部、鱗片)という短さなのに、すっと興味を引き付けるところにあると思う。
鍛冶師に旅人は一体どんな影響を与え、どんな結末を迎えるのだろうか?
とても気になるところである。
作者からの返信
記憶傷害を患ってる人の目線をどう表現すればいいか、読み手を混乱させずに楽しんでもらえるには?とか試行錯誤してた回なんで、めっちゃうれしいです。
ほんまありがとうございます!
赤い本②への応援コメント
ようやく物語の最後まで辿り着きました。
でも、やっと追いついたと思ったら…なんということでしょう、ギルはまだその先にいたなんて!
神話のような、聖書のような、そんな不思議な感覚を覚える素敵なお話しでした。ワタクシも助祭と同じ気分です(笑)。それからどうなったのか、もう知らずにはいられない。どうなったんです!?と叫び出したい気分でした。
長い、長い旅路でした。
しかし、少しも退屈もしなければ、飽きもしませんでした。とても楽しい時間を過ごすことができて、本当に嬉しかったです。
美しく、素敵な物語をありがとうございました。また、他の作品も拝見させていただきますね。
作者からの返信
最後まで読んでいただきありがとうございました!
感無量です。
気持ちの整理がついてギルはスッキリしましたが、読み手はしませんよねー。
その気持ちを助祭に代弁してもらいましたw
第1節② 木こりと旅人への応援コメント
DMへ送らせていただいた感想をこちらにも書かせていただきます。
先日の三点褒めで読ませていただいた、こちら”呪われし不老の旅人、世界を癒す”という作品はタイトルとはイメージが違っていてとても素敵な物語でした。
作家様紹介200への参加作品もこちらなので、レビューを書かせていただく日がとても楽しみです。(はやくレビューを進めろ!という感じですがね><)
ツイートでもお話した通り、プロローグと本編の雰囲気の違いがとても好きです。これは映画にして欲しいなあと思いました。映画向きの作品ですよね。
イメージとしては、少し薄暗いところに温かなランプの光。まるでマッチ売りの少女がマッチをすり、その炎の中に入っていくかのように思える場面の切り替え。そんな映像が目に浮かびました。
やはり意外だったのは視点。そう来るのか⁈と驚きましたね。旅人の手記であり体験なので、てっきり旅人視点かと思っていました。人の思い込みとはインパクトや意外性、独創性に繋がるのだなと、勉強にもなりました。
構成もとても好きです。人によっては一話に纏めてしまう方もおられるでしょうが、問題提起と真相と分けられているので、謎について考えてしまうし、答えが知りたいと思いページをめくってしまう。そして分けてはいるものの、しっかりと読み応えのあるボリュームとなっている。
この作品にレビューが書けるのかと思うとワクワクしますね。レビュー時に拝読するので、なるべく先までは読まずに置いていますが。楽しみが減ってしまうので。
作者からの返信
ありがとうございます!
これはパワーが出ます。嬉しいっす。
第2節① 商人と旅人への応援コメント
企画:良いところを三点述べるより
【良いところ三点】
1*始まり方がとても素敵である。
まるで絵本の世界にでも迷い込んだかのような素敵な世界観。
旅への始まりが手記というのがとても良いなと感じた。その手記を巡ってある人物たちが話をする。恐らくいつもならば、こういった流れにはならないのであろう。本に対して疑念を抱いているのかと思いきや、意外な展開となる。
2*とても考えさせられる物語である。
現実にも不老不死を求める人は多い。しかし、不老不死とは周りから取り残された時の中に生きるということなのだろうと思う。人は老い、いつかは朽ちる。だからこそ今が大切に出来る。時代についていけないという言葉があるが、仮に老いなくても時代に何百年もついて行かねばならないとしたら、大変だろうと思う。最終的には、一人引きこもるのではないだろうか?
この物語で素敵だなと思うのは、旅人の呪いを知った上で良き友人がいるということである。
3*視点がとてもユニークである。
良い点のたくさんある物語であるが、三つということで視点に注目したい。
この物語は、旅人の体験をつづった手記を読んでいるという設定となるのだが。視点は旅人ではない。旅人の出会った人々の生きざまが描かれているのである。しかしながら、一話を読むと別視点からある人物の生き様を垣間見ることができる。凄く特殊な描き方に思えるのだが、それがとても物語に合っており感動した。つまり、Aの体験した手記だがBについてC視点から描かれており、Cが学び成長していくというもの。これはあくまでも一話についてだが。なので、物語の見どころがぎゅっと詰まっており、共感だったり読んでいろんなことを学び、考えることができるのである。主に前後編のセットになっているのも良い。(前後編ととなっているわけではないが)前編で問題提起、後編でそれについて主人公の答えが導かれているように感じた。(これは一話についてである)素敵な作品だと感じた。
作者からの返信
内容的には三(×10)点褒めですねw
最高っす!
第19節② 猟師と旅人への応援コメント
ご無沙汰しております_(┐「ε:)_
あれからの続きを、と読み進めてみましたが、やっぱりいいですね。この、神話のような民間伝承のような文体がとても好きです。ワタクシも独自の神話をベースにした戦記を書いていたことがありますけれど、その何倍も美しく素晴らしい。羨ましいくらいです。
また、折を見て読ませていただきますね!
作者からの返信
お久しぶりです!
めっちゃ嬉しい言葉ありがとうございます。
以前に言ってくれた、火の鳥のようってのが忘れられないです。
私にない見方に震えました。
第18節① 息子と呪い師と旅人への応援コメント
今さらですが、「ミナ」⇒「皆」⇒(音読み)だったのかー、と気づきました。
作者からの返信
そ、そこまで考えてつけた名前じやないなんて言えない w
好きな響きではありますがwww
最終節⑫ 旅人と旅人への応援コメント
>体は妻のものだか、話しているのは妻ではない。呪い師だ。呼ぶのに不便だから元の名を聞いたが好きに呼べと言うので、そのままミナと呼んでいる。(前頁より)
>代わりの願いなんて思いつくはずもなく、とっさに出たのは、故郷までの旅に同行してもらう、だった。
そうやって意地を張るギルに対して,(ミナ/呪い師)の言葉:
「(呪いを解くための条件を)とっくに達成してると思うけど本人が認めていないのではどうしようもないわ」
これをミナの言葉としてとるか,呪い師の言葉としてとるかで,物語全体がグッドエンドにもバッドエンドにもなりうる……これは読者次第な気がします.
でも,私は,呪い師が悪い人(?)ではないと思いたいです.根拠は,一見最終節と無関係な第6節と第12節の存在です.
作者からの返信
ギルにとっては呪いを解けなかったしミナを取り戻せなかったんでバッドなんですが、本人なりの落としどころを見つけたんでグッドなんです。たぶんw
呪い師も悪い事してる自覚はないんですよね。人を知りたいって目的ばかり見て回りが迷惑してるんで十分悪いんですが。
枢機卿だって改心しそうなんで呪い師もきっとそうですw
深く読み込んでもらってホント感謝です。
この話を書いて良かった・・・
編集済
最終節⑩ 旅人と枢機卿への応援コメント
>君の怒りも、悲しみも、迷いも、全部私が受けとめよう
こういう受容、赦しは通例女性性に託しますが、
ここに至るギルの慈悲慈愛に触れて来た読者には、
正にああ、ギルだなあという、
しなやかで強靭な父性を再認させる、
しみじみ染みる台詞廻し今作屈指の良シーンですね。
作者からの返信
最後の最後でやっとタイトル回収です。
救いを与えるのではなく、受け止めるだけ。
ちっさな救いですがギルにできるのはこの程度です。
最終節⑥ 囚われの姫と逃亡者への応援コメント
えー。
ミナ成仏とかこれ呪い師泣いて詫びてもおっつかないじゃん。
どう落とし前付けるんだか? 。
作者からの返信
返信が遅くなってすでに読了していると思いますが、
こんな落とし前でしたw
第21節① 現統治者と元統治者と旅人への応援コメント
ゲリラとかはしなかったのね。
夜襲繰り返せば簡単に壊滅出来そうだけど。
次回控えた理由? 。
作者からの返信
遮蔽物も銃のような強力な飛び道具がないので効果的なゲリラ行動はできないんじゃないかな、と思いまして。
あとは、どっちの指揮官もそれが好きじゃないというw
第18節② 息子と呪い師と旅人への応援コメント
呪い師愉快犯かー。
なんか善導せんの? 。
フェイクヒール? 。
作者からの返信
呪い師はちょっとアレなんです
この時は。
この後は?
彼女の成長も見どころ・・・だといいなあw
編集済
第12節② 岩巨人と生徒と呪い師への応援コメント
呪いはプログラムで条件発動で解除ちい理解。
呪いチュートリアルとしても、
1エピとしても面白いエピでした。
呪われた王子という定番からの発想です? 。
そして知識は受け継がれる。
次代が育つ。
作者からの返信
たしか、テンプレの追放物で書こうって思ったような気がします
第11節 幽霊と旅人への応援コメント
<私はいつだって元気よ>
泣きメソッド〆にいいサゲ。
緩い人には追い打ちですよ? 。
作者からの返信
暗い話なんで最後は明るく笑ってほしかったってのもあるんですよね。
幽霊なのに元気ってなんだよwって
第10節② 衛兵と旅人への応援コメント
この回も呪いなしギル暇回
あるのか? 。
悠久ギルキャラ補強回ですね。
「読み書きも計算もできない余所者」いいですね正当F。
フランツおめでとう。
作者からの返信
メインストーリーってのがないんですよ。
ギルは毎回脇役なのでw
編集済
第8節① 異端審問官と旅人への応援コメント
ギルは罰では無くその優秀なパーソナリティからスカウトされた?。
歩く腐海。
世界の歪みを糺す社会学医療従事者?。
世界が救われたときギルの役目も終わる?。
その世界はむろん人の執着、情念で歪められている。
そこから魔が生じ世界の平安をも揺るがせている?。
とこの時点で仮説。
作者からの返信
ふっふっふ
さて、どうでしょうかw
編集済
第3節② 吸血鬼とアルビノの少女と旅人への応援コメント
ああ、ああ。
ラブがコメるラブがコメる。
なんて初々しい。
作者からの返信
ここまでで、大体の流れがつかんでもらえたかと思います。
さて、次回、どういった反応を見せてくれるか、ドキドキしながら待たせていただきます。
編集済
第1節② 木こりと旅人への応援コメント
忠義の人。
主人公の人柄を良く表すエピでした。
作者からの返信
戦いはメインじゃなく、ちょっと不思議ないい話。
これがみせられる回になっていればいいなあ。
と思いながら書いた覚えがあります
編集済
第11節 幽霊と旅人への応援コメント
Twitterで応募をかけさせて頂きました。蛙鮫です。とりあえず今話まで読ませて頂きました。不老のギルさんの永遠にも等しい旅のお話。様々ですね出会いがあり,同時に別れも存在する。明るい物語ではないなと予想はしていましたが,残酷なところはとことん残酷でした。
作者からの返信
この世界は優しくないですが、その中に救いを見出せるようにしたかったのですが、言われてみると残酷だったかもしれません。
今後の見せ方を考えてみます。ありがとうございました。
第22節① アルビノの淑女と旅人への応援コメント
こんばんは。
わーい、テレーザさん!
教会と聖水とはなんとも吸血鬼と相性が悪そうですが……ブルーノさん、寝てる場合じゃないんじゃ……!
続きも楽しみにしております。
お邪魔しました!
作者からの返信
あとは鞭にも弱いです。吸血鬼って弱点多い!
第21節② 現統治者と元統治者と旅人への応援コメント
こんばんは。
わーいブルーノ伯爵! 相変わらずの曲者にしてはいい人っぽい感じが素敵です。
テレーザさんとはその後どうなってしまったのかがちょっと気になります……。
彼女の性格なら、押し切ってそうですが、伯爵の性格なら、結局踏ん切りがつかずそのまま見送ってしまったのかも……とも。
いつかその辺りも読めたらなと思います(私が見落としてるだけだったらすみません)。
お邪魔しました!
作者からの返信
待たせたな!(大塚ボイス)
テレーザと出会う前の伯爵です。
キャラが濃すぎていつも以上にギルが薄くなるんですよね。
白と黒の話は近い内に、必ず。
ありがとうございました
第3節② 吸血鬼とアルビノの少女と旅人への応援コメント
伯爵かっけえ!
でも、吸血鬼なのに血を吸わないで済むんですね。
チョットズルイゾ……
いえ、何でもありません。
この設定のおかげで、非常に美しい物語になってます。
大変良いです。
作者からの返信
ありがとうございます。
人間より人間くさい吸血鬼の伯爵は私も気に入ってるキャラですw
吸血しだすと人から恐れられちゃうんでオミットしたんですが、良い判断でした。
またその内登場させたいですね。
第5節② ゆうしゃと旅人への応援コメント
クリスタとカールのその後の物語を読みたいのですが、書く予定はありますか?
エピソードごとに物語は綺麗にまとまっていますが、それでも、その後の物語を読みたくなるエピソードがあります!
作者からの返信
実はあったりします。
『家族の絵』四部作の内、3つは公開済みです。二人の出番はまだですがw
第4節② 鍛冶師と旅人への応援コメント
鳥肌が立ちました! めちゃくちゃ素敵なエピソードですね。とても感動しました。
作者からの返信
すみません、こちらのコメントを見落としてました。
私も気に入っている話です。あまり良い反応はもらえませんがw
それだけにうれしいです。
ありがとうございます!
第2節② 商人と旅人への応援コメント
とりあえずここまでの感想です。
これは静かで優しい物語ですね。
かなり良いと思います。
この森をテーマに私が何か書くとしたら、森を破壊する者と守ろうとする者が戦うようなアクション物になりそうです。
結末がどっちになるか分かりませんが、どちらにしろ残酷なシーンが連発しそうです。
うーん。
自分、雑な感性かもです。
今後もちょくちょく読ませていただきます。
ありがとうございます。
作者からの返信
私もすぐに戦わせたがるので似たようなものですよw
なので毎回、頭を悩ませてます
そういえば、ガチ零下賞は酷評企画とは別の作品だったんですね。
さっき知りました。後でお邪魔させてもらいますね
第16節② 酒場の主人と旅人への応援コメント
と思ったら完結編も!
完成品がとっても美味しそうで、パイ食べたーいってなりました!
何気に不老不死なのにお酒に弱いギルさんがかわいくてきゅんとしました。
ほのぼの幸せなお話をありがとうございました。
お邪魔しました!
作者からの返信
最近は慌ただしい話ばかりだったので原点回帰出来た気がしますw
第16節① 酒場の主人と旅人への応援コメント
こんばんは。
パスティめっちゃ美味しそうです!
エールととっても合いそうですね。
次回はもっと完璧なのが出てきちゃうのでしょうか。
楽しみにしておりまーす!
お邪魔しました!
作者からの返信
パスティはアーサー王やロビンフッドの話にも出てくるほどポピュラーな料理らしいです。
私は最近知りましたがw
第1節① 木こりと旅人への応援コメント
これくらいのほのぼの具合が読んでいて楽しいですね!今後の展開が気になります!また時間がある時に読みます!
作者からの返信
楽しんでいただけて幸いです。
今後もこんな感じで進みますので癒しや元気が欲しい時におこしください。
お待ちしております。
第3節② 吸血鬼とアルビノの少女と旅人への応援コメント
初めまして。
あらすじに惹かれて読み始めたら、それぞれのお話に登場する人物がみんないきいきとしていて引き込まれ、あっという間に読み切ってしまいました。
永遠を旅するギルさんが、どんな人なのかまだ掴み切れませんが、それとなくみんなを助けていく様子がなんとも素敵です。
そして、このお話のどちらも優しいお二人が、とっても好きです!
いつかこのお二人のその後なんかも読んでみたいなあと思いました。
また、ギルさんが今後どんな人々に出会っていくのか、とっても楽しみです。
お邪魔しました!
作者からの返信
最上級の褒め言葉ありがとうございます。
凄く嬉しいです。
ギルの出会いはまだまだ続くので楽しんでいただけたら幸いです
第1節① 木こりと旅人への応援コメント
自主企画へのご参加ありがとうございました。
応募者多数のため、コメント欄にて感想を失礼します。
古き良きファンタジーだ……!
旅人。本。村。木こり。素敵な雰囲気です。
文章も読みやすく感じられました。
執筆応援しております。
作者からの返信
ありがとうございます。
頑張ります!
第4節② 鍛冶師と旅人への応援コメント
前回、記憶と現実に相違のある鍛冶師だったが……。
ここまでの物語の中で、一番幻想的でロマンチックに感じた。
過去に留まっていた彼が、あることをきっかけに歩き出し、正しい記憶に導かれたのだろうか?
匂わせが多く感じるので、正しく解釈出来ているかは自信がないが。
罪の意識に苛まれて、今を受け入れることが出来ずに心のせいで、現実を歪めてしまっているのだとしたならば、この結末はとても美しいものだと思う。
明確に過去になにがあったのか明かされているわけではないが、彼はきっと何よりも自分を許せずにいたのではないだろうか?
それを許せる時が来た。
正確に時を進めることが出来る時が来た。
だから彼は今を歩き始めた。
そしてそれを齎したのは、他でもない旅人。
タイトル通り世界(世界にいる住人)を癒した瞬間なのかもしれない。
これから旅人がどんな人に出会っていくのか楽しみです。
(たぶん時間はさかのぼっている気がするが)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
その通りです。事故を自分のせいとして心を病んだクレイグが自分を取り戻す話です。クレイグ目線なんで読み手に伝わりづらいとは思ってました。それでも読み取ってもらえて嬉しいやら申し訳ないやらです。
時系列はいったりきたりで5→(4の夢の中)→3→1→2→4ですが、私が管理するためだけに決めただけだったりしますw