応援コメント

最終節⑩ 旅人と枢機卿」への応援コメント


  • 編集済

    >君の怒りも、悲しみも、迷いも、全部私が受けとめよう
    こういう受容、赦しは通例女性性に託しますが、
    ここに至るギルの慈悲慈愛に触れて来た読者には、
    正にああ、ギルだなあという、
    しなやかで強靭な父性を再認させる、
    しみじみ染みる台詞廻し今作屈指の良シーンですね。

    作者からの返信

    最後の最後でやっとタイトル回収です。
    救いを与えるのではなく、受け止めるだけ。
    ちっさな救いですがギルにできるのはこの程度です。