その桜が求めるものは、愛か憎悪か


 通学路に咲いている桜。その木の下で不思議な美少女に出会った教師は、生徒であるにもかかわらず彼女の虜になってしまいます。
 二人は果たして、遠き前世よりつづくえにしによって引き合わされた彼と彼女なのでしょうか? 耽美的で幻想的なつながりのなかで、少女は教師にある事をねだります。

 二人の間にあるのは、運命か純愛か。はたまた嫉妬なのか。
 答えは桜だけが知っています。恐怖と狂気の結末をどうぞ御覧じろ。

その他のおすすめレビュー

雲江斬太さんの他のおすすめレビュー439