砂時計の砂が落ちきるまで。

 主人公の新人女性教諭は、年上の既婚者であり上司の男に恋をしていた。
 一方、もう一人の男性教師は主人公に惚れていた。主人公が好きだと言った物を、写真と地図付きでマメに送ってくる。しかし、主人公は男性を煙たがっていた。カレーが好きだと言えば、カレー。それが嫌になったので、パフェが好きだと言えばパフェ。今度は大福と言えば大福。そして今度はチョコミントアイスだ。
 これ以上は無理だと思った主人公は、事務連絡だけにしてほしいと返信し、男性を振ってしまう。しかし、男性教師は諦めない。事あるごとに主人公に話しかけ、面倒ごとに巻き込もうとする。そのため、主人公は砂時計を用意して、男性教師と話すようにしていた。
 ある日、上司の男に注意された主人公。そんな主人公を屋上に連れ出したのは、男性教師だった。


 果たして、主人公の恋の行方は?

 是非、ご一読ください。

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