伝統には二種類ある。残すべき財宝と捨てるべき妄信だ。

迷信は時に恐ろしい悲劇をもたらすものです。
文明人から見れば馬鹿らしいとしか思えない理由で時には人の命が奪われることさえもあり得るのです。人によってはそれさえも文化だ、尊重すべきだと訴える人もいるでしょう。さりとて、いつかは未来が訪れ、迷信の闇が払われると判っているのなら……それは早い方がいいでしょう?

時空渡りの教授とトボけた相棒が訪れた遺跡ででくわした冒険譚。
SFとファンタジーをこよなく愛する貴方へ、おススメです!