僕らはさいごになにを見るのだろう

 下手なレビューを書くのは野暮な話です。すばらしい、とまずは言わせていただきます。
 踏み切りの音、向こう側にいる憧れの女性、巡る月日、再会、再びの踏み切り。夜の街、制限化の現代、追い掛けてつかまえるあの日の影。過去と現在とヒゾウの子。

 この作品は完成されています。
 是非一読を。