困難を乗り越えた先に待つものは?

これは、100年生きた悪魔「ミシェル」と少年「亘」のお話。
両親に見捨てられた亘は、ミシェルに出会いさまざまな出来事を経て近づいていきます。

会って間もないのに、ミシェルは「わたる」に優しくする。その訳は……。

悪魔に対する葛藤も、この物語の醍醐味。悪魔は、敵なのか味方なのか。読んでいると、そんな疑問が湧き出てきます。

悪魔、同種殺し、愛、生きる。
そんなキーワードがパッと浮かぶストーリです。


1章ラスト、2人の関係性がよりはっきりとしていて、読んでよかったと心から思える作品でした。亘の成長に、私も思わずジーンとしてしまいました。

これから続きが始まるとのこと。更新楽しみにしています!

その他のおすすめレビュー

細木あすかさんの他のおすすめレビュー331