薄れてゆく戦禍への思いや、その中に消えて行った若い命の記録。戦争を知らない私たちは、文字や映像や音声でしか、それを知る術はないのだけれど、この短い小説は、心に沁みて、とても切ない。終戦の日が来る度に、読んで欲しいお話。
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