時代の流れに左右されない物語を作っていきたいです。
『この物語は未完のままである……』昔そうやって楽しみに読んでいた物語の結末が知れなかった時、どれほど嘆き悲しんだだろうか。そんな、誰もが一度はきっと経験した事がある(かもしれない)出来事。…続きを読む
架空の公務員職「物語終了課」で働く三十路の係長が、作者が未完で投げた作品の結末に頭を悩ませたり、暴走した物語に飲み込まれたり、現実の個性的な人間関係に振り回されたりする、メタフィクション風味のお仕…続きを読む
この世の中に溢れている、終われなかった物語たち。文部科学省・地方文化局の物語終了課は、そんな物語たちに終わりという安息を与えるための存在。夢オチや「めでたしめでたし」を封じてくる政治家の嫌がらせ…続きを読む
…と叫びたくなったのです。一読して。物語の終了。それは我々(?)物書く民にとっての重大問題。それを「物書く民」が集まるこの場において堂々とテーマにしちゃう大胆不敵さ。スキです。
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