笑い袋されど笑い袋。同じテーマでこの作品以上ものが書ける気がしない!
- ★★★ Excellent!!!
空気の読めない笑い袋って。
それって最悪だ。
読んでいて、昨年大ヒットした映画「ジョーカー」をふいに思い出してしまった。
笑いたくないのに笑ってしまう神経の病気を患うジョーカー
彼のペーソスが、この短い物語のなかにあって、でも「ジョーカー」のように悲惨じゃない。
小さな村の小さな出来事が連鎖的に大きな事件になっていく。
それがなんとも微笑ましく、素敵な作品なんです。
読んでみてください。
私は短編の書き方の勉強になりました。