笑い袋されど笑い袋。同じテーマでこの作品以上ものが書ける気がしない!

空気の読めない笑い袋って。
それって最悪だ。

読んでいて、昨年大ヒットした映画「ジョーカー」をふいに思い出してしまった。
笑いたくないのに笑ってしまう神経の病気を患うジョーカー
彼のペーソスが、この短い物語のなかにあって、でも「ジョーカー」のように悲惨じゃない。

小さな村の小さな出来事が連鎖的に大きな事件になっていく。

それがなんとも微笑ましく、素敵な作品なんです。
読んでみてください。
私は短編の書き方の勉強になりました。

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