初い恋心

 可愛らしい少女が、廊下ですれ違った彼を見て、表情がコロコロと変わっていく姿を容易に想像できた。
 どうやら親しいわけでわないらしい相手に、すれ違うたびに胸を高鳴らせる姿は、見る者全てに応援を強制させる魔法のようなものを帯びていた。
 五百文字と言う短い制限の中で、純粋な恋心がめいいっぱい表現されており、こちらまで明るい気持ちになる。
 執筆お疲れ様でした。