いわゆる復讐モノ

正直、少し凡庸かなと思った。
短い中に、残酷さやグロ描写は優れた筆致で描きこまれているが、復讐の過程やねちっこさ、暗さを大切とするこのジャンルにおいては、いっその事被害者を3人くらい増やして、別々の方法でぶち殺してやった方がいいのではないかと思う。
とはいえ、描写は前述の通り目を見張るものがある。一読の価値あり。
執筆お疲れ様でした。