第0話 夜の腕の中の花嫁への応援コメント
再読しました。いきなり、唐突に婚礼の儀式でしたか。どうやって戦国に転生してきたんだっけ?と思い読み返しましたが、まだ先を読まないと思い出せないかな。
作者からの返信
清十郎さま
再読していただいて飛び上がるほど嬉しい気持ちです。
ありがとうございます!なかなか私生活が忙しく、ゆっくり小説を書く時間がなくて…
そうなんです…
朧げに彼女が戦国へ来たところは想像しているのですが、ちょっと辛酸を舐めさせすぎかな…と悩んでおります。
第37話 利休の美、秀吉の願いへの応援コメント
秀吉は天下人に登りつめて、島津をくだし、北条をくだし、明国征討をはかった。北政所や秀長の諫言も聞かなくなった。いや聞けなかったのかもしれない。
昭和や平成前半に、ひたすらに拡張戦略を取って、全国につぎつぎに出店を繰り返す大規模小売店は、走るのをやめると倒れてしまう内実の伴わない自転車操業の会社も少なくありませんでした。
右肩上がりでどんどん拡大路線をひた走った豊臣株式会社は、そんな拡大路線できたようなもんかな?ワンマン社長は意外に孤独なものです。
いつの間にか、追いついちゃいました!まだまだ続きますよね。お待ちしています。
作者からの返信
清十郎さま
ありがとうございます。
秀吉は出世していくたびに、まるでドーナツ化していくように、孤独になっていくような人だなと思います。
はい、権力は維持することこそ至難の業ですね。
1話からずっとコメントいただけてとても嬉しいです。
完結まで読んでいただける作品になるように、私も頑張ります。
本当にありがとうございます。
第36話 東国の女たちへの応援コメント
朝子さんを救ったのは、秀吉が喜び嘉賞した輝子とかいうあの御仁でしょうか。
夫を守りたい、気持ちだけでもその強い思いは高虎にも伝わっていることでしょうね。そんな健気なことを言われて、嬉しくない良人のいないわけがありません。
作者からの返信
清十郎さま
はい!赤井輝子は最近知って、すごいなと思います。
その気持ちが伝わって、ずっと思い合っていてほしいと作者はおもいます…
第35話 御陣妻/韮山城攻めへの応援コメント
え〜と……、分かっててやってる?合わせてくれたの?まさか、ほんとにわからない?すごいそっくりさんと?
……すごい真面目で戦一筋だけど、やっぱり、激しく凄まじいニブチン?
眼が点になりそう。
作者からの返信
清十郎さま
仕事ができる人ほど、家庭では天然?なところがあるかも…と書いてみました笑
いつもありがとうございます。
第34話 妻籠の垣 【第二章完結】への応援コメント
玉とのエピソードはなかなか読ませるものがありました。朝子さん、見方によってはすごい人脈をお持ちです。
茶々様もこの小説では、優しい1人の女性ですね。他の小説にはない、女性目線から見た淀の方はこんなにもイメージが違うのですね。女太閤記はまた意味が違いますから、第三者的な女性目線の新鮮さを感じます。
作者からの返信
清十郎さま
いつもありがとうございます。
玉もガラシャも実像がなかなか見えない人で、難しいなと感じます。
第37話 利休の美、秀吉の願いへの応援コメント
ごきげんよう、ああ、朝子さんを助けたのは、忍城のお姫様だったのですね。
武芸に秀でていらしゃるとは存じませんでしたが、当時は姫のままで終わらせるのは惜しいと評判の方だったとか、北条滅亡後は秀吉と交渉して領地を賜ったと聞いた覚えがあります(間違ってたらごめんなさい)。
でも確かに戦国時代の女性、特に関東の女性たちは、都や西国の女性に比べると、アクティブで生き生きしているイメージがありますね。朝子さん的には憧れてしまう、もしくは嫉妬してしまうのは仕方ないでしょうね。
秀吉さんと利休さんでは、確かに求める世界は違いそうですよね。朝子さんの生きていた現代の感覚からすれば利休さんの世界のほうに親和性があるかも、なんて思いました。でも利休さんも何れは……。
天下平定後秀吉さんは、徐々に暴君へとなっていった様子ですが、この頃から、変化は始まっていたのかもしれませんね。一柳さん、堀さんがいなくなれば、当時では後山内さんくらいか。
朝子さんはこの先の豊臣家を歴史で知っているだけに、悲哀を感じてしまうのでしょう、そして藤堂さんのこれからについても。
次回も楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
おだ しのぶさま
いつも読んで頂きありがとうございます。
はい、その通りです。あっぱれな女性だったそうですね。
朝子の小さな嫉妬に気づいて下さってありがとうございます。
彼女は現代では受験も就活も頑張っていた女性だったので、プライドがあるのかもしれません。
秀吉はどんどん孤独になっていって、切ないなと思います。
これからもよろしくお願いします。励みになっています。
編集済
第1話 姫君と三貫文の女への応援コメント
この度は企画へのご参加ありがとうございます!
拙作への応援、レビューへのお返しにと読み返させて頂きました。
時代観、民草の生活からしっかりと描かれていて、カクヨム界隈の歴史小説に置いても特色が十二分に発揮されていて、面白いと思います!
その心意気に敬服しつつ、応援させて頂きます!
作者からの返信
読んでいただいた上にレビューまでありがとうございます。
片平さまの作品は非常に魅力的でした。
特色が出ているとのこと嬉しいです!
これからもよろしくお願いします。
第31話 水の行く末への応援コメント
夫婦の絆の強さが伺われます。高虎がいつのまにかスキになりそうです。
愛妻を野盗まがいにひっさらう、高虎の不器用な愛情表現がとてもキュートです。
第30話 秀長の恋への応援コメント
秀長といえば、大河の女太閤記で中村雅俊が演じた印象が強いです。確か、その女太閤記では、播磨三木城攻めで秀吉得意の包囲戦、兵糧攻めで籠城側にいた田中好子演じる女性が兵糧攻めにより視力を失っていたのを秀長が助けて妻にした、……と。確かそんな話しでした。
秀長の奥方には、色んな説があるのかな。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます。
女太閤記、dvd買ってみました!まだそこまでみていないのですが、ロマンチックですね。
色んな説や、側室のお墓もあるそうですが、尼さんを妻にしたと言う意外性が好きなので
この女性にしてみました。
感想、いつも書く気力になります!
第29話 赤木城悲話への応援コメント
やはり、こうなりましたか。藤堂家の近畿での太閤検地の非常なまでの徹底ぶりは史実に残っているし、どのように描かれるか、とても興味を持って見守っていましたが、さすがです。秀長配下の奉行による横領事件を絡めて、三成が登場して詰問するあたりから、きな臭くはなっていましたが、このようにうまい流れを作られた構成力に感服しました。
確かこのあと、秀長亡き後、藤堂家は四国へ転封となり、その転封先では逆に民を慈しみ善政を敷いたように聞いています。そこでの朝子さんの活躍を期待させていただいてもよろしいでしょうか。
あの、母子の最後の言葉、
……堅固な垣根の中から、たまに慈悲を下々に投げてやるんはたのしおすか?
これは突き刺さります。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます。
藤堂高虎も豊臣秀長も主人公側の人間なので、優しい部分だけ描きたいのですが、そうはいかないのが戦国時代ですね、つらいです。
お褒めいただき嬉しいです!
はい!彼女なりに頑張ると思います。
どうしても支配する側の人間なので、朝子にとっては馴染みのない身分差を突きつけられます。
第28話 横領事件への応援コメント
朝子さんは素晴らしいです。
でも、三成のような損な性格の人は私の周りにもよくいます。理屈は分かっていても、やはり、そういう人は個人的にも好きになれません。
いかに正しいことであっても、方法論や手段が正しくなければ、結局はそれは正しくないと私は思いますから、私は高虎なみに頭をなでられる小童レベルです。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます。
朝子はよく頑張っているなあと思います。
石田三成のような人、居ますよね。
仕事をする上で、助かりますが、結構しんどいタイプの人ですよね笑
理論も大切ですが、やはり人間には心がありますから、高虎のように頭を撫でられて諌められるような人の方が素敵だと思います。
第27話 恋重荷への応援コメント
足利義昭が朝廷に位階返上して、正式に室町幕府は消滅したのですね。歴史の授業で、信長から追放されたのは実質的な意味で、その後も形式的には続いていたのですね。そう言えば、毛利に庇護されていた時も御座所は御所と呼ばれていましたものね。
夫婦の会話で、藤堂が東軍にいた意味がなんとなく分かりました。意識としては譜代じゃなく陣借りのまんまなんですね。だから、清正や正則みたいに豊臣を裏切るという感覚ではなかったのでしょうね。
吉川事件というのは知りませんでした。秀長についての研究はまだまだたくさん必要かもしれないし、秀長も弟として苦労したろうなぁ。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます。
はい、権力は形式的にだけでも続くものなのですね…
足利義昭も数奇な人生を送っています。
藤堂高虎の家柄的にも、そんな思考なのかな?と設定してみました。
豊臣秀吉、秀長兄弟はいろんな喜びや苦労を味わっていて、どんな関係性だったんだろう?ともっと知りたくなります。
第26話 養子、仙丸への応援コメント
藤堂高虎と言うとどうしても豊臣を見限り家康に走り、
また、西軍の調略にも尽力した裏切り者というイメージがついて回っていました。
でも、この小説での愛妻ぶりは、とても好感が持てて素敵ですね。戦には強いが、女子には純情で純朴な可愛い武士、気は優しくて力持ちです。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます。
私も正直そんなイメージで「器用で悩みのなさそうな人」(失礼)と思っていましたが、
藤堂高虎の遺訓やエピソードは人間味が溢れてて、悩んで、妻を大切にした男性だったんだなあと感動して、小説にしてしまいました。
はい!その通りですね。
第24話 時のさざなみへの応援コメント
佐渡守、ご就任おめでとうございます。
空を飛ぶ船、日付変更線、いいですね。高虎様も楽しい夢の世界のお話ですね。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます。
二人同じものを見れなくても、
想像の中ではきっと心が通うはずです。
第23話 女主人と忍び ②への応援コメント
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年もOL奥方の活躍を楽しみに拝見させていただきます。
新春、一発目に読ませていただいた回は、奥向の奥様の苦労が忍ばれる回でした。それに、忍びの者の苦労や認識も拝読して、そういうものだったかと勉強させていただきました。
今年も楽しませていただきます。
第22話 女主人と忍び ①への応援コメント
どこでも女社会は独特の難しさがあるようですね。ま、朝子さんにかかれば、たいがいの上臈衆は相手にもならないでしょうから、根も葉もない噂を影で言う以上のことは出来ないでしょう。
作者からの返信
清十郎さま
今年も読んで頂いてありがとうございました。
コメント本当に励みになっています。
朝子が考える人生と
当時の女性が生きる人生はかなり剥離していそうです…。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
第21話 帝国主義の黎明期への応援コメント
宮部を救って奮戦した高虎の武勇は素晴らしいですね。大名が槍働きとは何事か!と叱られそうですが、逆にそれこそが真髄の大名もいますから。高虎としては、謀略や城作りの名人ではあっても、自分ではどこまでも戦場の人だったのでしょうね。
当時の宣教師は、国策での海外進出の尖兵には間違いないですよね。平和と博愛なんて念仏を信じて教えているおめでたい国は日本の日教組くらいなもんでしょうて。
信長の近侍にいたという有名な黒人侍だって、元は宣教師が連れてきた黒人奴隷ですよね。博愛を説きながら奴隷を当たり前に所有している神経は褒められたものではないです。馬脚を表しています。高虎だって、驚くでしょう。
作者からの返信
ありがとうございます。
藤堂高虎はおじいちゃんになっても働き通しです…!笑
戦国時代を語る上で世界史と西欧列強の植民地支配は切り離せないと思うのですが、なぜか日本の義務教育はスルーですよね…
第20話 「淀君」と呼ばれた姫への応援コメント
淀君は色んな人が演じましたね。でも、私が最高に気に入っている淀君は、やっぱり夏目雅子さんが最高でした。気品があって、凛とした強さがあって。こちらでも新たな淀君像が模索されているようですね。楽しみにしています。
作者からの返信
夏目雅子さんはとっても合いそうです…!
瞳に憂いがあるというか…淀はそんな女性のイメージです。
いつかその作品を拝見してみたいです。
第19話 次代への鍵への応援コメント
高虎の生母の墓が分からないとは確かに謎ですね。それなるが故に後世の人々の想像の翼が拡げられるという面白い歴史の楽しさが見られます。
茶々と秀吉の新しい関係解釈も楽しみにさせていただきます。
作者からの返信
高虎と母は逸話も多いのに、
なぜだろう…?と思います。
ありがとうございます!
茶々と秀吉は、実は戦国で一番好きな人物かもしれません。
第17話 歌う花たちの庭への応援コメント
旭姫のお話しは戦国の女を象徴的に現していますね。
日本の女性は平安鎌倉の昔から、夫とは別に財産を所有して自立していたという意見もありますが、政争の道具として婚姻政略に使われたのは間違いありませんよね。
作者からの返信
彼女は位人臣を極めた兄と対照的な人生だな…と思います。
本当のところはどうだったかわかりませんし、
この時代男性は否応なく戦争に出されるので、男女双方つらいことは間違いないですが
自分の力でどうしようもない相対的な人生を歩まなければならない昔の女性にはなりたくないな…と思ってしまいます。
第16話 二人だけの国 【第一章完結】への応援コメント
城作りの名人のイメージが強かったですが、史実でも愛妻家だったとは、一夫多妻で独特の奥向き文化のあった当時の日本で、愛妻家を貫くのはなかなか至難だったと思います。
これは高虎についての私の脳内情報を修正しなきゃいけませんね。それにしても、元OLさんがよく頑張っています。惚れた晴れたに時代は関係ないですね。
作者からの返信
清十郎さま
利己的で現実主義な面もあれば、
とても人情派というか人道的なところもある不思議な人だと思います。
朝子はよく頑張ってます…!
第15話 懐胎への応援コメント
どちらかと言うと、豊臣から徳川に鞍替えしたイメージの高虎ですが、妻思いの優しい側面で見ると、なんとなく親しみが湧きます。
ただ、紀州での治世は、太閤検知を精密にやったあまりに、かなり収奪が厳しかったと言う歴史家もいますね。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んでいただき本当にありがとうございます。
私もこれを書くために調べるまでの藤堂高虎のイメージは「世渡り上手な器用な人」でしたが、
彼の遺訓を見ていると「妻を大切に」「小姓は使うな」「離れていく部下は戻ってきても同じ給与を与える」など、現代のホワイトな経営者みたいだな…
と驚きました。
史実でも妻とは非常に仲が良かったようです。
はい。本当に…
紀州は当時の材木バブルのせいか、けっこう大変な目にあっていますね…
第14話 花の嘆き、月の背中への応援コメント
妾をすすめ、初めて人が殺されるのを見た。それでも最後に……
貴方と同じものを見ていくしかない、私にはもう帰る道はないのだから。
という戦国の女になっていく覚悟で言葉を結んだ事がいじましい。
作者からの返信
清十郎さま
いつもありがとうございます!!
きっと現代で生きていたら感じない、思わない、恋なのか愛なのか依存なのか分からない覚悟を朝子は持つことになります。
これからも見守ってあげてください!
第12話 御伽噺のつづきへの応援コメント
光秀の妻煕子は、大病をした光秀を必死に看病して光秀を助けたが、その後、光秀と同じ病にかかって亡くなった…とNHKの「英雄たちの決断」で拝見しました。まぁNHK自体が怪しい団体ですからね。
朝子さんは自分は何も出来ないと思っておいでですね。でも、夫を慕う心は、きっと高虎さんにも伝わっているように感じます。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます!
光秀の妻に関しては、名前から没年までさまざまな説がありどれをとっていいのか分からず…
彼女は現代で、今時にずっと社会人と女性を両立してきたので、男性に寄りかかる生き方は混乱していると思います。
第10話 安土の夢への応援コメント
目端のきく下女のつもりが、忍の心得を持った美少年とはね。なかなか面白いキャラクターが加わりましたね。
そういえば、高虎は秀長に仕えていたんでしたね。その前は、確かあちこちに使え渡りしていたように記憶しています。秀長に仕えてから、運が開けたように記憶しています。
でも、この忍びの少年、これからどんな役に立つのかも楽しみですね。
作者からの返信
清十郎さま
いつもありがとうございます。
なんなら朝子は内心妾候補として彼女を見出したつもりだったので、朝子にとって色んな衝撃をもたらすキャラクターの予定です。
でも、この少年はいい子です笑
はい、高虎は秀長に出会って表舞台に立ち続けることになります。
これからも高虎、朝子、登場人物を見守っていただけると幸いです。
第9話 旅人たちの城への応援コメント
戦国の武将、戦場では誰よりも勇猛果敢な男が、可愛いですね。手紙の手に拘り、恥ずかしそうに照れるなんて。そりゃあ、痛々しい指の傷もいとおしくなりますよ。文章が巧みで引き込まれます。
作者からの返信
清十郎さま
読んで頂いて本当にありがとうございます。
究極のギャップ萌ですね…!
私の拙い文章にそんなふうに言っていただけると、照れてしまいます。
第8話 お通と信基への応援コメント
次第に戦国に染まっていく様子がよく分かります。科学万能の未来世界ではなかなか実感の湧かなかったことも感じられるようになってきたようですね。夫の無事の帰還を神仏に願わずにはおられない気持ち、そして、夫の無事の帰還を迎えられた幸せ、現代では味わえない不思議な充足感があるのかもしれませんね。
作者からの返信
清十郎さま
読んで頂いて本当にありがとうございます。
朝子が信じてきた科学、学力、資力に頼れずに「妻」として生きる気持ちや、戦国の人々の強い生き方が少しでも表現できたら幸いです。
第一章の終わりまで読んでいただけたら、彼女の心と夫の心が少しでも報われる様子が伝わるかな…と思います。
お忙しいところ、コメントまでくださって本当に嬉しいです。
第7話 手のひらの落日への応援コメント
ねねさん、やはり良い人で良かったですね。でも、当たり前に側室のいる時代、令和のオーエルさんにはびっくりですよね。
作者からの返信
清十郎さま
読み返していただき、すごく嬉しいです。
ねねはいい人すぎるくらいいい人にしてしまいました…
秀吉はこのころから織田一門の女性をもらうくらい期待されていたのですね、調べていて驚きました。
はい、朝子にとってはびっくりですが、彼女も戦国の妻に変わっていく予定です。
第6話 羽柴の北の方への応援コメント
お久しぶりです。ちょっと間が空いちゃったので、この辺から読み返しています。どうやらねね様との対面は上々の出来のようですね。さて、姫路殿とは?女好きの秀吉だから姫路のお城におめかけさんでも置いちゃっているのでしょうかね。
第36話 東国の女たちへの応援コメント
ごきげんよう、朝子さん、色々と欲が出てきたようで、それは素敵なことだと思います。このような時代ですから、流されて生きるだけでも大変でしょうに、けれど前世のこともあり、そして何より旦那様を大切にしたい、旦那様に拾われた命、それを彼のために活かしたいとも考えられたのでしょうね。
それだけ朝子さんが、時代の流れに竿を指すのではなく、流れの中で上手く身を立て生きていきたいという、明日に向かって顔を上げて歩こうとする、素敵な力が湧いてきたということだと思います。
でも、最後に登場した女性弓巧者、いったいどなたなんでしょう?
これが朝子さんの転換点になるのかしら?
作者からの返信
おだ しのぶさま
いつも読んで頂きありがとうございます。
朝子の心に寄り添ってくださってありがとうございます。彼女は普通の感覚を持った社会人だったので、色んな苦悩の中でこれからももがいて、時代の流れに呑まれないように頑張っていくと思います。
この女性は戦国時代の女性では割と有名かもしれません!
朝子の悩みが軽くなって、少しだけ自信をつけられる話になる予定です。
第35話 御陣妻/韮山城攻めへの応援コメント
ごきげんよう、朝子さんにしてみれば、少しばかり恥ずかしかったでしょうが、戦場で命の遣り取りに心身共に磨り減るような苦労をしている愛しい旦那様を、少しでも慰められれば、ということでえいやとばかりにやってみた悪戯なのかもしれませんが、周囲の家臣の皆さんには、主君夫婦の結んだ絆の固さがちゃんと理解できていたんでしょうね、そんな温かく優しい悪戯心だったのでしょうね。
この物静かなご夫婦が、どうぞ1日も早く平穏な日常を取り戻せますようにと願わずにはいられません(それも儚い願いなのでしょうけれど)。
作者からの返信
おだ しのぶさま
いつも読んで頂きありがとうございます。
毎回コメントがとても励みになります、嬉しいです。
ちょっとエピソードとして軽かったかな?と心配しましたが、きっと戦国時代の夫婦や周囲にもこんな悪戯心があって、安息な時間があったのかな?と思います!
第34話 妻籠の垣 【第二章完結】への応援コメント
ごきげんよう、本当に戦国の世、時代の流れや男達の戦いに女性が翻弄されてきた、辛く悲しい時代ですね。
ガラシャさん、茶々さんとこのおふたりもそうだったと思います。行く末を知る朝子さんもふたりの運命の過酷さを知りながら、自分自身も正に翻弄されている身。
けれど、そんな時代でも、とにかく明日があることを信じて、明日が今日よりもほんの少しでも明るい日であることを信じて、前を向いて歩いてゆく朝子さんが、読んでいて本当に愛おしく思えます。
作者からの返信
おだ しのぶ様
いつも読んで頂きありがとうございます。
また、細かな心情の感想を述べてくださり、書いている身として心が温かくなりました。
はい、ガラシャさん、茶々さん、そして朝子さんはきっと「幸せな女」の範疇に入らない人生を歩きますが、
彼女たちにしか解らない幸せ、満足に満ちた生き方だったと思います。
主人公の朝子を愛してくださって、本当にありがとうございます!!!
第14話 花の嘆き、月の背中への応援コメント
ごきげんよう、初めまして。
まるで水彩画のような淡く透明な語り口で紡がれる朝子さんの胸の内が、淡々と表現される分、いっそう哀しく感じられて、一気にここまで読み進んでまいりました。
徹底的に破壊される現代での常識、違和感を感じる間もなく時代の流れ、戦国の世の凶暴さに破壊される女性だからこその悲しみが胸に迫ってきました。
朝子さんの、己の運命への諦観、けれど諦観を抱きながらも明日への希望と周囲の人々、特に同じ哀しみを胸に抱く女性達との交流が、朝子さんを強い女性のようにも感じさせます。
高虎さんへの恋とも愛ともまた違う絆のようなものに縋ろうとする彼女の胸の痛みはどれほどだろうか、とも思えてしまいました。
淡くて透き通るような文章がとても物語を美しく魅せているようにも思われました。
長々と失礼いたしました。
この後も引き続き楽しませていただこうと思っております。
作者からの返信
おだ しのぶさま
目に留めて頂いた上に、感想までありがとうございます!
朝子は中々一筋縄でいかない世界を生きていきますが、最後には彼女なりの道を見つけてくれると思います。
本当にありがとうございます。
これからもご覧頂ければ幸いです!
第1話 姫君と三貫文の女への応援コメント
このたびは当方の企画〝歴史好き集まれ〟にご参加下さり誠にありがとうございます。まずは1話の感想を。一色家という名家の令嬢の心情がリアルで勉強になります。この企画、思ったより参加者が多く力作も多いのですが、この作品には特に惹かれるものがあります。じっくり拝読させていただきます。まずはお礼まで
作者からの返信
アサシンさま
ありがとうございます。
若輩者ですがこれからも読んでいただいて色々教えて貰えると嬉しいです。
第31話 水の行く末への応援コメント
茶々、ねねの心も
高虎と朝子の心も
流れる川に押されて消えていく…ような切なさが素敵な話でした!!!!
作者からの返信
いつも読んで頂き本当にありがとうございます。
切なさを感じてもらえてとても嬉しいです…!
第29話 赤木城悲話への応援コメント
「倫理」の違いに改めて打ちのめされたようで、朝子の心が気にかかりますね。。。、
作者からの返信
いつも読んで頂きありがとうございます!
あんまり苦しめたくないのですが、
いつも苦しめてしまいます…
編集済
第4話 ふたつめの初夜への応援コメント
戦国と現代の女性の違いをここまで緻密に見つめて紹介してくれるのも、面白い視点でなかなか興味深いです。これからの朝子さんの活躍?を期待したいです。
***
お久しぶりです。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
作者からの返信
読んで頂いてありがとうございます!
きっと、現代の女性とは尺度の違う「権利」「自由」を持っていたのが戦国時代までの女性なのかなと思います。
コメント本当に励みになります!
編集済
第1話 姫君と三貫文の女への応援コメント
戦国の世の中に現代のオーエルさんが迷い混んだら?ありがちな設定ながらも、歴史修正テーマではなく、その価値観の異なる中でどう生きていくか、そんな展開の仕方に惹き付けられます。
九ヶ月ぶりの追伸、
改めて再読して、文章の丁寧さ、わかり易さに勉強させられました。
作者からの返信
読んでいただいてありがとうございます!
そんなふうに言ってくださると本当に嬉しいです。
これからも読んでいただけると幸せです。
第23話 女主人と忍び ②への応援コメント
いつでも飄々としていた忍びの男の子が朝子に気を許した?流れにすごくキュンとしました………!!( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
作者からの返信
いつも読んで頂きありがとうございます!
朝子が本当に心を許せるのは、同じように秘密を持った忍びなのかな、と思います。
第21話 帝国主義の黎明期への応援コメント
世界史の視点で見る日本だとよく影響下に置かれなかったなと思いますね。執筆頑張って下さい!!!!
作者からの返信
いつも読んで頂きありがとうございます。
島国の利点もありますが、危機を理解できる人間って
本当に必要だなと思います。
第16話 二人だけの国 【第一章完結】への応援コメント
主人公がはじめておもいの丈をぶつけ、本音を話すシーンは今まで抑圧してきた思いがあふれ出てきた様が伝わってきてジーンときました!
今後の展開もとても楽しみです(●^o^●)
作者からの返信
いつも読んで頂き本当に嬉しいです。励みになってます!
はい!やっと主人公が本当の自分?を取り戻していけそうだな〜と思います。
第14話 花の嘆き、月の背中への応援コメント
「水面の月」や「切られた花」は絶対に埋められない藤堂高虎と妻の時間と倫理観なのでしょうか?絆を深め合ったと思ったら、心の距離が遠くなった気がして、悲しくなりました。幸せになってほしいです・・・
作者からの返信
いつも読んでいただいてありがとうございます!!
そうなんです……私も書いていて悲しくなってきます…
第12話 御伽噺のつづきへの応援コメント
こんにちは。
お市の方の花嫁衣裳の描写が興味深いです。
女房衆の交流もいいですね。
作者からの返信
いつも読んでくださりありがとうございます!
そう言っていただけると、勉強しながら描いてるので嬉しいです。
第7話 手のひらの落日への応援コメント
・・・ねねと主人公がこれから味わう栄華と苦難、其れが夕日に現れていて好きです。
高虎と仲良くして欲しいけど朝子は色々考えてそうだし、どうしても理解出来ない部分が出てきそう・・・・悲しいですね・・・。。
作者からの返信
ありがとうございます。
私も夕日のつるべ落としのシーン好きです!豊臣家についてもっと勉強して書き続けたいと思います!
第9話 旅人たちの城への応援コメント
こんにちは。
私の『けして泣いてはならぬ』に☆をいただき、ありがとうございました!
『OLが正室になる話』は、衣装や生活風俗を丁寧に描いた内容が新鮮で、興味深く読ませていただいています。
これから、現代人の心を持った女性と戦国の世の男との恋愛・交流がどのようになるのかも楽しみにしています。
作者からの返信
尊敬する作家様から読んでいただけて大変嬉しいです。
ありがとうございます!
初めて小説を書いているので至らない事ばかりですが
がんばります。
第4話 ふたつめの初夜への応援コメント
企画にご参加頂きありがとうございました。
しっかりとした知識を持って、
ちゃんとした裏付けの中に作られた作品だと感じました。
とても読みごたえがあって楽しませて頂きました。
作者からの返信
愛植え男さま
読んでいただけるとは、感激です!ありがとうございます!
第5話 匂わぬ花への応援コメント
お久しぶりです。本日も再読しています。
再読に耐える文章力、再読に耐え得る内容、ともに素晴らしいことですね。
あさこさんの心の動きもとても丁寧に書かれていて分かりやすく共感が持てます。これからもまた楽しませていただきます。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んでくださってありがとうございます。活力となっています。
なかなか更新できず、本当にすみません。
朝子の心の動きは、科学と法律がものを言う時代から
力がものを言う時代にきてしまった悲鳴のようなもので、その相いれなさを、どう消化するのか、私も悩みながら書いていきたいと思っています。
いつもありがとうございます