第5話 楽しい執筆ライフを

 ってな感じで4話にもわたり、色々と書いて来たわけですが。


 小説を読んで貰えなくてしんどくなる件について、私なりの結論です。


1. 読まれなくてしんどいのは、承認欲求が原因。でも承認欲求は本能レベルで、認められなくて不安なのは、もう人間の心の仕組みなんで、そんなものだと受け入れる。私たち、わるくない。


2. 運営会社は承認欲求を刺激するようなシステムを作っているので、承認欲求が自然と強くなっていくのは仕方がない。私たち、わるくない。


 この2点です。



 承認欲求が強くてしんどいな……って方は、そのしんどさは本能レベルで起こっていることなので、自分を責めないで下さいね。


 承認欲求が強い私、だめだななんて思わないで。

 そーゆー心の仕組みなんで。


 あなたは、悪くないです。


 そして、本当にしんどすぎて書くのが辛いってなったら、承認欲求を刺激するような競争的なシステムから一時離れるのが良いと思います。


 小説投稿サイト、止めろって言ってるわけではありません。


 ダッシュボードにブックマークして他の作品の評価やランキングが目に入らないようにしたり、ダッシュボードの読者の反応の項目を閉じたり、通知を切ったりすればいいです(感想入ったら気づかんやん! って方は、感想が入ったらメールする設定にしておきましょう)


 それでも苦しいんじゃっ! って場合は、閉じこもりましょう。


 SNSも小説投稿サイトからも一時離れましょう。


 で、自分のためだけに、自分が書きたい作品を書きましょう。


 ここで気を付けて欲しいのが、投稿する予定の作品を書かないってことです。誰にも見せる予定のない、自分だけの作品を閉じこもって書く。


 自分だけの作品だから、好きに書けます。


 日本語がやばくてもいい。

 表現が同じでもいい。

 会話文がずっと続いてもいい。

 クオリティなんて気にすんな。寝転がってでも書けるレベルで全然いい。


 自分が楽しめれば、花丸100点!


 そんな人目を気にしない自由な作品を書くことを、おすすめします。


 私も書いてます。


 設定が定まってない為、キャラが出てくるたびに髪や目の色が違います!

 それに期限もないので、完結するかも分かりません!

 内容は色々と、とっ散らかってます! 

 プロローグ的な話が二つもあって、どっち採用しようか決断できず、現在Wプロローグシステムになってます! (←なんやねん)


 でも楽しいですよ。


 閉じこもっていると、自分の作品を他と比べる機会が減ります。そうなると、不思議と自分の作品(書いているやつも、書いたやつも)が良く見えてきます(笑)


 あれ? 私のこの文章、神がかってね?

 あれ? 全然読まれてへんけど、やっぱりどう読んでも面白くね?


的な。


 いいんです、そう思っても。

 今まで散々、自分の作品を貶めてきたんですから、そのくらいの事思っても、ぜんぜんOK。


 自分の書いた小説を読んで、自分が超ニヤニヤするって……、めっちゃ良くじゃないですか? 今ここで、自分と言う一人の読者を最高に喜ばせているんですから。


 それに、他の作品を書いていると意識を分散できるので、「読まれないっ!」と思っていた作品から意識を逸らすことが出来て、しんどさが減ります。


 更新していない間フォロワー数が減らないだけで、感謝出来ますよ(笑)




 承認欲求が抗えないもの、サイトのシステム的に承認欲求が強くなってしまうこと。


 そういうものだと知っているだけで、少しだけ気持ちが楽になりませんか?

 私は、特に運営会社によって承認欲求を刺激されている部分を知った時、物凄く楽になりました。


 この話は、あくまで私の一個人の経験に基づくものです。

 言い訳臭くて申し訳ないですが、心理学の専門でもないし、書いている情報も一部誤りや勘違いもあったらごめんなさい。


 小説を書いている時点で、あなたは凄いんです。

 ご自身の作品を相対評価じゃなくて、絶対評価でとらえて欲しいです。


 承認欲求でしんどくなっている作者さんが、少しでも気持ちが軽くなって、楽しく創作活動が出来るようになれば嬉しいなって思ってます。

 


 では、よい執筆ライフを♪

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作品が読まれないとしんどくなる理由を考えたんやけど めぐめぐ @rarara_song

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