このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(762文字)
新興宗教に翻弄され、崩壊してしまった家族の物語です。一家の母親・久美子が、幼少期から蓄積された苦悩から救いを求めたのが、怪しい『信仰』の道でした。お勤めや高額なお布施、子供への躾に至るまで、教団…続きを読む
重いテーマですが、読むべき作品だと思います。信仰とはなんだろう、家族ってなんだろう。幸せになるための信仰が、家族をバラバラにしてしまいます。私たちの周りにはたくさんの宗教が存在します。その…続きを読む
狂信の母親に排斥された、少女と呼んでもいいような若い未婚の母が、まるで煉獄を辿るかのような苦難の物語。#こう書くと母被りしてますが、狂信のほうは祖母という話です色々な読み方ができるように思う。…続きを読む
もっと見る