先のけ先のけ、猫の怪が通る

モノの怪を倒して旅する猫の怪の少女の話。どうやらこれが二話目らしくて一話目は他にあるみたいですが、これ単独で普通に独立した作品として読めるので全然大丈夫です。
昔の出来事をインタビューしているという体で物語が進むので場面が行ったり来たりしているんだけれど、その行ったり来たりがとても自然で違和感が全然ありません。すんなりと読めるのが凄いと思う。
内容としては妖怪対峙物かつ少年の淡い恋心の様な物やおっぱいとか服装とかの要素もあってジュブナイル的な感じ。すごく好きです。こういうの。