このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(47文字)
なになに乳首が光りますかそうですか光りますかとばかりに読んでいくと、冒頭で「えっ」となって、そこからぐぐっと結末まで読まされてしまう怪作。すごい、乳首が光るだけでここまでミステリアスな雰囲気出せる? ︎︎乳首が光るギミックだけだよ? ︎︎と思わせつつ、ちゃんと乳首を光らせた意図も人間関係もしっかりしてるんですよ。むしろ乳首が光るだけだから、この話はやや拗れているのだと思う。「俺の乳首は光らない」がキーワードになるのもとても良かったです。
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