イチゴ牛乳と回転木馬

共通点がない項目を、ここまで昇華させる手腕は素晴らしいです。

勉強になりました。

イチゴ牛乳が飲みたくなります。

とある自主企画用に書かれた作品とのことですが、その自主企画を知らなくても楽しく読めます。読みやすいし、結末も素敵です。素晴らしい物語なので、是非とも読んでみてください！

やらかしがちな女の子なのかな、主人公のあたし。
やらかしてクラスメートに爆笑されてしまいます。
ひー、もうやめてー、笑わせないで―。死んじゃうー。
ってなものです。
回転木馬のせいですな。
そこにヒーローがあらわれます。
いちご牛乳をちゅうちゅうやっている、図体のデカい男子。
あたしに、ちょっぴり共感を示してくれます。
で、どうなったかというと。

時は流れ。
同窓会、途中の自販機にいちご牛乳。
はじまりの予感ですな。

自主企画『三つのキーワードで小説を書いてみませんか【「メリーゴーラウンド」、「缶詰」、「ストロー」】』参加作品。

ふとしたきっかけで恋に落ちるストーリーも素敵ですが、そうはならないのが現実なわけでして。
でもしっかりとどこかに残っている何かがきっとある。

何故か勘違いしていることというのは、誰にでもあるのかもしれません。
けれど、それも悪いことばかりじゃないのかも…… と思わせてくれるお話でした。

『イチゴ牛乳男子』この言葉でときめいた人は絶対読むべきです。
主人公の思い出話で、共感すること間違いなしの掌編。笑ったり、にがかったりした記憶がふとよみがえる今作はそれだけでは終わりません。あたたかい未来の予感を感じられる結末をぜひ味わってみてください。

皆が自分の家の『常識』を笑う中、ヒーローは（ゴニョゴニョ）……。
そりゃ惚れますわ、とときめきました。
イチゴ牛乳のような甘酸っぱい物語です！

甘い。タイトルも可愛いんですが内容もかわいい。
なんでしょうね、このぶりぶりしてない可愛さ、ツボです。
すぐ読めるので、ほわほわ幸せな気分になりたい人、おすすめです。

我が家の常識は世間の非常識なんていうけれど、それぞれの家でしか通じないことは確かにありますね。

企画ものの短編です。


終りかたいいです。きゅん！

　本日は、第15期きゅんきゅん女子オープン五番勝負を３連勝で、見事タイトルを奪取しました野々ちえ女流二冠にお越しいただきました🍓

――まずは『きゅんきゅんクイーン』獲得おめでとうございます☆
「ありがとうございます」
――これで『じれじれクイーン』と合わせて二冠となりました。今のお気持ちは？
「ここまでの結果を残せるとは思ってなくて。望外の喜びです」
――きゅんきゅん女子オープン五番勝負の第３局について伺います。序盤、缶詰からサラダへと進みましたが、作戦だったのでしょうか？
「そうですね。『メリーゴーラウンド』『缶詰』『ストロー』と指されたら、指してみたいと考えていました」
――中盤で『メ…続きを読む