振られて出たサイコロの目は偶然?それとも……

自宅へ帰宅途中……気が付くとシャンデリアが吊られている高級ホテルの大ホールのような場所にいた。
周囲には同じように集められた174人の男女、そして首に何か異物があるような違和感、更にモニターに映る謎の男がしどろもどろに説明を始めるゲームの内容。

デスゲーム!? ではありません。最大1千万の賞金と負債をかけた6面のサイコロ投げ出た目の大小を争うゲーム。
ただこのサイコロ1~6ではありません。0~9の数字が合計21になるように割り振られ、そのパターンからサイコロの数は174個。

自分に割り振られた数字のサイコロで相手の数字の出た目を上回り、10のライフを削り合うこの運だけのゲーム……本当に? 何か他の要素があるのではないか? そもそもこの話の中心は? 主催者の目的は? それより主人公って……?

「?」だらけです。一癖も二癖もある人物達が織り成すこのゲームの行方、謎……読み出したら気になって仕方ないこの作品を是非とも読んで頂きたいです。
本当に続きが気になって気になって仕方なくなりますよ。