青春時代の真ん中

あの有名な歌の「青春時代の真ん中」そのもの。

不登校であれ中退であれ、そのど真ん中にいる時の苦悩は、まさに、この通りのものです。
周りというのは、本当に、すべてが味方面した敵に見えて、実際、敵もいるのだが、なまじ味方に立ってくれるような人間が、実は、気持ちの面で一番性質が悪かったりするものです。

もっともこれは、あの歌と決定的に違うところがある。
そんな時代が夢のようなものだったとかなんとか、あとから懐かしんでどうこう、いつか笑い話に、なんてことには、まず、ならない。
ま、不快な思い出にしかなりません。いつ振り返っても、ね。

それでも、若い時の孤独というのは、いつか、報われる日が来る。
そう信じていれば、必ずどこかで、突破口は開ける。
そう信じて、生きていたいものですな。