歓迎会の帰り道にて

夢月七海

歓迎会の帰り道にて


 梶井係長はミステリアスな人だ。

 入社して営業部に配属されてから、係長と挨拶や業務のこと以外で初めて話した内容も不思議なものだった。


「菅原って、花粉症?」

「はい、そうです」


 ティッシュで鼻をかむ僕の、酷く充血した目を見ながら、係長はそう尋ねてきた。

 その視線が珍しい動物を見るようなものだったので、思わず僕は係長に訊き返していた。


「係長は花粉症ではないのですか?」

「ああ。風邪もひいたことがない」


 係長は自慢する風ではなく、それが当然というか何故風邪をひくのか分からないと言った様子だった。

 この鼻詰まりの辛さも知らない係長を羨ましく思いながら、僕はもう一枚のティッシュを出す。それを感心したように見ていた係長は、さらに質問を重ねた。


「花粉症は目が痒くて、取り出して洗いたくなるっていうけど、それは本当か?」

「はい。目薬では足りなくなります」

「けど、目を取り出すんだぞ? その痛みよりも痒みが勝つのか?」

「あの、係長、それは例えなので、僕も本気で目を洗おうとはしませんよ」

「ああ、そうか」


 僕が困惑しながら説明すると、ずっと真面目な顔をしていた係長は苦笑いを浮かべて頭を掻いた。花粉症の話は、ここで終わった。

 しかし、それから僕は係長のことが妙に気にかかるようになった。そこで、営業部の色んな人に係長の印象を聞いてみた。


「係長は、多分元ヤンだ」


 眉間に皺を寄せながらそう言ったのは、僕と営業周りをしながら仕事について教えてくれる、村上先輩だった。先輩は、僕が入ってくるまで係長と営業周りをしていたので、付き合いは長くて深い方だった。

 それから先輩は、係長の新人時代の破天荒伝説をたくさん教えてくれた。だが、それは退職した前部長が言っていた話なので、又聞きはあまり信用できない。


「けど、あの噂は本当ですかって聞いたら、係長は否定も肯定もしなかった」

「呆れていただけかもしれませんよ」

「いや、俺は係長がきれいなドロップキックを決める瞬間を……」


 営業先へ徒歩で向かいながら力説していた先輩は、急に言葉を切って、視線を空中に漂わせた。

 一体どうしたのだろうとその顔を覗き込んでいると、先輩は「いや、」と大きく首を横に振った。


「あれは夢の話だった。忘れてくれ」

「はあ」


 夢と現実を混同するなんてと、先輩の別の面を心配していたので、係長の話はここで途切れた。

 元ヤン説とは正反対なことを言っていたのは、須藤次長だった。次長は係長と同期なので、先輩よりも信憑性のあるように思える。


「梶井君は、家族思いよ」


 次長は優しい笑みを浮かべながらそう断言した。

 その後に、「家族を顧みずに出世しようとがむしゃらだった私とは大違い」と自分を自虐するようなことも口にする。


「そんなことありませんよ」

「まあ、それは置いといて、梶井君は能力が高いから、もっと出世しないかという打診が来ていたのよ。でも、出世したら家族との時間が減るから、辞退したのよね」

「へえ。そうだったんですか」

「代わりに私が、女だてらに次長まで上り詰められたんだけどね」


 そう言ってあっけらかんと次長は笑っていた。男性優位の営業部で堂々と渡り歩いてきたのに、次長はちょくちょく自分を卑下するようなことを言う。

 この時、僕は初めて係長に高校生の息子がいることを知った。二十代前半で結婚したとはいえ、そうは見えないくらい若々しかったから、その事実にはずいぶん驚いた。


「係長のこと、私はちょっと怖いの」


 正直に胸の内を吐露してくれたのは、同期の木田さんだった。

 たまたま、社食で一緒になって、昼食を取っている時の発言だった。四十歳手前でも係長は営業部以外の女性社員にもキャーキャー言われるくらいのイケメンなので、木田さんの印象には驚かされた。


「え? なんかあったの?」

「ううん。特に何かされたとかはないよ。菅原君も知っていると思うけれど、係長はすごく優しいし」

「じゃあ、どうして?」

「うーん、なんと言えばいいのかぁ……」


 木田さんは考え込むときの癖なのか、ぎゅっと目をつぶって、右手の箸をくるくると回していた。

 しかし、確かな答えは見つけられなかったようで、申し訳なさそうに眉を下げたまま目を開いた。


「ごめん。雰囲気が、ってしか言えない」

「ううん。大丈夫」

「なんか、不意打ちに来るとぞわっとするんだよね。机でパソコンに向かっている時に、寒気がしたと思ったら、私の後ろを係長が通りかかったところだったの」

「なんか、幽霊の話を聞いているみたいだね」

「そうかも。失礼になるから、係長には言わないでね」


 真剣に釘を刺してくるので、僕は大げさだとは思いながらも、彼女に合わせて頷いた。

 そんな風に、梶井係長に関する全体像が、話を聞く度にぼやけていく中で、新入生歓迎会が開かれることになった。






   △






 島田部長の乾杯の音頭から始まった歓迎会は、終始和やかに進んだ。

 僕がいる席には、村上先輩と須藤次長と木田さん、そして梶井係長がいた。僕たち新入社員の緊張も程よく解かれたところで、先輩が提案した。


「では、ここからは、新入社員歓迎会恒例の、黒歴史告白タイム~~!」


 大分酔っぱらっている様子の先輩の大きな拍手に、次長と係長も合わせる。

 僕と木田さんは言葉の意味が飲み込めずにきょとんとしているが、とりあえず一緒に拍手をした。


「今年も、皆さんには黒歴史を告白してもらいます。もちろん、言える範囲で結構です。俺たちも一緒にやりますから、安心してください」


 頭をぐわんぐわん揺らしながら、先輩が説明してくれる。次長はまだ困惑している僕たちに「ごめんなさいね、本当に嫌だったら言わなくてもいいから」と話しかけてくれて、係長の方はまだ拍手をしながら「よっ!」と先輩に声をかけていた。

 冷静なイメージの強い梶井係長の陽気さに面食らっていると、早速村上先輩が手を挙げて、「一番! 村上、行きます!」と叫んだ。


「えー、一年くらい前に、恋人ができました。俺にはもったいないくらいの、可愛い子です。しかし、付き合ってひと月も経たないうちに、彼女にフられました。理由は、『村上君って、安全牌だと思っていたけれど、安全牌過ぎてつまんない』でしたっ! 以上!」


 中々悲しい黒歴史だけど、こちらは苦笑しながら拍手するしかない。本人も笑ってもらえることで満足しているようだった。

 拍手が収まった後、次長が「恋愛の失敗って、あるよねー」と深く頷きながら話し始めた。


「私も、彼氏の家でデートしていた時に、ふとしたことから喧嘩になって、どっちも引かなかったのよ。その上、どちらも頑固だったから、謝らなくて余計にヒートアップして。もう、怒り心頭だった私は、『もうあんたの顔なんか、二度と見たくない!』って叫んで、彼の家の合い鍵を投げつけたのよ。そのまま家に帰って、自分の部屋に入ろうと鞄の中を見た時に気付いたのよね。……投げたの、自分の家の鍵だったって」


 その瞬間を想像してしまったのだろう、木田さんは「うわぁ」と同情する声を上げた。

 一方僕は、その威勢の良さに反比例するよな初歩的ミスに爆笑しそうになり、さすがに失礼だと必死に我慢した。


「もちろん、取りに帰るしかないわよね。ドアを開けた彼と私は本当に気まずい顔をして、お互いの鍵を交換したわ」

「彼とは、その後どうなったのですか?」


 興味津々な木田さんの質問に、次長はあっさりと「そのまま別れたわよ」と掌をひらひらさせた。

 「大人の恋ですね~」と変なポイントでしんみりしていた木田さんが、次は私がと手を挙げた。


「小学生の頃、家族と旅行へ行ったんです。目的地は小さな離島で、ドルフィンウォッチングが目玉のところでした。それは明日にして、着いた最初の日は、浜辺で海水浴をしていたんですよ。でも、私は、一番楽しみにしていたドルフィンウォッチングをお預けにされて、どうしてもイルカが見たかったから、沖の方にいるかもしれないと、そこに向かって泳ぎだしたんです」


 そこまで言って、大体の想像ができてしまい、僕も含めた全員の顔が青ざめた。

 それとは反対に、木田さんは照れ笑いを浮かべながら続ける。


「水泳は得意だったので、一目散に泳ぎました。気が付いた時には、浜辺は遠くになっていて、もちろん足も付かないしで……。まあ、島の方に向かう流れに乗れて、何とか戻れましたが」

「いや、本当に無事で良かったよ」

「黒歴史というより、九死に一生って話だな」


 てへへと笑う木田さんに、僕と先輩は真剣な顔で言う。「そうですかねー」と首を傾げる彼女には、事の重大さがよく分かっていないらしい。

 そんな話を頷きながら聞いていた係長は、持っていたビールのグラスをテーブルに置いて、口を開いた。


「けど、珍しい動物を見てみたい気持ちはよく分かる。俺も山へ探しに行ったことがあるからな」

「梶井君、何を探しに行ったの?」


 次長がそう尋ねる。この時までは、僕もこの時点では、クワガタとかカブトムシとかかと思っていた。


「ツチノコ」


 しかし、誰も想像していなかった係長の一言で、テーブルは騒然となった。

 また笑いそうになるのをこらえる僕の隣で、先輩が引き攣った笑みで尋ねる。


「小学生くらいの話ですよね?」

「いや、その時は、成人していたな。たまたま、ツチノコが出るって噂の山の近くに行く用事があって、せっかくならばと一日中探し回った」

「梶井君、意外と純粋!」


 次長がそう叫んで笑い出したので、僕も先輩も耐え切れずに天井を仰ぐように笑いだした。係長のことを怖いと言っていた木田さんも、口元を隠して笑っている。

 係長はその反応は仕方ないと言った様子で、苦い顔をしながらビールを飲んだ。


「純粋というか、あの時は本気でいると思ってたんだよなぁ」

「係長、とんでも発言ですよ。また伝説が更新されましたね」

「伝説更新ってなんだよ」


 自身の一言で一気に不機嫌になった係長を無視して、先輩は僕の方を見た。


「じゃあ、最後は菅原で」


 係長のツチノコ発言で、大分ハードルは上がっている。だけど、僕にはとっておきの話があった。

 口元のにやつきを抑えきれないまま、僕は、「大学生の時ですが、」と切り出した。


「お酒を覚えたての時に、さつま白波という日本酒にハマりました。中々スーパーとかでも売っていないので、初めて通販でお酒を買いました。家でも飲んでいたんですが、水割りとかお湯割りとかでは足りなくなってきたんです。とうとうストレートで何杯も飲んで、もちろん酔いが回るのも早くって、リビングで吐きました!」


 僕はあの時の情けなさを思い出し、肩を揺らして笑いだしたのだが、みんな反応は微妙だ。「ああ~、そうなんだ……」というように目配せしている。

 代表して、先輩がクレームを言った。


「正直、これまでの話と比べると、パンチが弱いな」

「そうですかねぇ。僕にとってはこれが精いっぱいなのですが」

「無難な人生を送ってきたということか」


 苦い顔をの先輩に、僕はへっへっへっと笑う。

 ちなみに、僕は笑い上戸なのだが、これのせいで何かトラブルを起こしたこともない。でも、なんだかんだ言って、人生無難が一番だと思う。






   △






 歓迎会は、終電の前に解散となった。一番最寄りの駅まで、営業部の数人とぞろぞろ連れ立って歩く。

 その途中で、僕はビンゴゲームで当てた卓上カレンダーを居酒屋に忘れてしまったことに気が付いた。


「すみません、取りに行ってきます」

「別に誰も盗らないだろ。明日でも大丈夫じゃないか?」


 すぐ前を歩いていた係長にそう言われたが、せっかくカレンダーを当てたのだから、明日にも使いたかった。

 腕時計を見ると、まだ終電まで時間がある。僕はみんなに断って、来た道を戻った。


 この辺りはよく来ていたので、あの居酒屋までの最短ルートを頭で思い浮かべながらそこを辿る。

 その途中で公園があった。ベンチの周りに六人の若者が騒いでいて正直怖いけれど、ここを突っ切ってしまえばすぐに着けるので、我慢して急ぐ。


 しかし、運悪く、一人の立っている青年が爆笑しながら後ろに下がったので、僕とぶつかってしまった。

 一瞬ふらついた青年が、僕の方をギロリと睨み、胸ぐらを掴んだ。


「てめぇ、どこに目ぇ付けて歩いてんだ」

「す、すみません」


 咄嗟に謝るが、凄みを効かせる青年に対して、だんだんと可笑しみが沸き上がってきた。

 今時、こんなベタベタなシチュエーションなんてあるのだろうか。お酒の入っている僕は、自分の状況を棚に上げて、吹き出してしまった。


「何笑ってんだよ!」

「いや、ごめんなさい。なんというか、」


 目の前の青年も、ベンチに座っていた青年たちも怒って立ち上がっているのに、やっぱりどこか可笑しみがある。自分自身に降りかかっている災難なのに、まるで漫画の出来事だと思ってしまう。

 その時、青年たちが眉をしかめたまま、僕の後ろ側を見た。僕もつられて振り返り、驚きのあまり笑いが引っ込んだ。


「謝ってんだから、許してやれよ」


 呆れ顔でつかつかと歩み寄ってくるのは、間違いなく梶井係長だった。

 当然青年たちは、突然の闖入者に「ああん?」と凄む。


「失せろよ、オッサン」

「いやいや、無関係でもないものでね」

「うるせぇ!」


 不敵な笑みを浮かべる係長に、一番近くの青年が左ストレートを放った。

 しかし、相手の拳が頬によりも早く、係長が左カウンターを打ち、ノックダウンさせた。……係長は、右利きのはずなのに、一発で沈むほどの重たい拳だったのだろうか?


「てめぇ!」


 二番目に殴りかかってきた青年を、係長は一本背負いと呼ぶには荒々しいやり方で投げ飛ばす。ついでに、その隣で牽制していた三人目に、二人目をぶつけて倒した。

 ただ、姿勢が崩れたのを見逃さなかった四人目が、係長の頭に向かって回し蹴りをしたが、それを見ずに、係長は蹴りを腕でガードして、足首を掴んで捻る。一回転した四人目は、背中を地面に叩き付けられて、悶絶する。


「おっさん、格闘技の経験者?」


 僕を掴んでいる青年の後ろでずっと静観していた五人目が前に出てきた。他の彼らよりも背が高く、腕の筋肉量も桁違いだ。

 五人目は舐めるように係長を見ながらゆっくりと歩み寄ってくる。しかし、課長は逃げるそぶりも見せずに、彼を睨んでいた。


「我流」

「へえ。やるじゃん」


 そう言い放った五人目は、一気に間合いを詰めて、係長の頬に向かって右フックを繰り出す。係長は、紙一重でそれを躱した。

 次いで五人目は、左フックを繰り出し、再び課長は躱す。間を開けずに、五人目は次々とフックを放つ。速いテンポで、しかし右左のリズムは不規則で、係長は後ろに押されながら躱すしかない。


 そのためか、突然の右アッパーを係長は躱しきれなかった。顎に食らってしまい、数センチ宙に浮いた係長は、仰向けに倒れた。

 僕は鳩尾が冷たくなるのを感じた。今までの係長の戦いは、現実感が無くてぼんやりしていたけれど、もうおしまいだという絶望が心に立ち込めていた。


「たいしたことねぇな」


 係長のことをせせら笑った五人目は、踵を返して肩をすくめた。

 一連の流れを見て一番ビビっていた、僕を掴む六人目も、一緒になって笑う。その時だった。


 係長が立ち上がった。

 両腕をブリッジするように地面に付けて支え、両足をバネのように山なりにしならせて、一瞬で立った。映画のアクションシーンのような動きを、僕はもちろん青年たちも初めて見たようで、全員が押し黙った。


「全然軽いな。歯の一本くらい飛ばして見せろよ」


 首をゴキゴキならしながら、係長は一歩足を踏み出す。それだけで、十分だった。

 色を失った五人目は、仲間をそのままにして走り出した。悲鳴を上げなかっただけでも、偉いのかもしれない。


 もちろん、それをそのまま見逃すほど、係長は寛容じゃない。肉食獣のように目をぎらつかせると、彼に向かって駆け出した。

 係長が勢いよく放ったドロップキックは、五人目の背中にヒットした。二メートル以上吹っ飛んだ五人目をよそに、係長は綺麗に、僕の真横に着地する。


 ぽかんとしている僕は、以前村上先輩が、係長がきれいなドロップキックを決める瞬間を見たと言っていたのを思い出していた。でも、あれは夢の話じゃなかったっけ?

 そう思っている僕の一方で、鋭く係長に射竦められた六人目の青年は、恐怖のあまり、僕の胸ぐらを掴む手から力が抜けた。その瞬間を、係長は見逃さなかった。


「しゃがめ!」


 警笛のような係長の一言を、頭で理解するより早く体が反応していた。両足を曲げた僕の頭上を、風の切る音が通り過ぎた。

 係長の足の甲を、こめかみに食らった六人目は、白目を向いてゆっくりと横へ倒れていった。


「……行くぞ」

「あ、はい」


 何でもないような係長の一言に頷いて、僕らは正面にあるもう一つの出入り口に向かって歩き出す。

 公園に転がっている青年たちの中には、気を失っていないものもいたが、戦意を削がれてこちらを見ようとしない。係長も彼らを一瞥もせずに行く。


 公園から出てから、係長が僕の方を見た。

 心配そうな顔で、さっきまで大立ち回りしていた人と同一人物とは思えなかった。


「菅原、怪我はないか?」

「いえ、僕は平気です。係長も……怪我はなさそうですが、ちょっとやりすぎだったのでは……」

「大丈夫。相手が攻撃してきたから返した。正当防衛だから」


 飄々と、脱いだ背広に着いた土を払いながら、係長が言う。

 僕は、三人目は投げ飛ばした二人目の下敷きになったのだから、手を出していないのではないか? と内心首を傾げていた。


「係長、喧嘩強いんですね」

「いや、あれくらい。クマと比べたら全然」

「えっ! 係長、クマと戦ったんですか!」

「ツチノコ探していた時に遭遇してな。……これ、誰にも言うなよ」


 背広を羽織りながら、係長は謎の照れ笑いを浮かべていた。


「言えませんよ。その前に、信じてもらえませんって」


 僕もそういって笑いながら、その実、無難な自分にも大きな秘密ができたようで、心が躍っていた。















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