おとぎ話という形の中で、良くも悪くも生まれたままの王女様が、自らを見つけ、成長していく物語と感じました。最後には失いそうなものも取り返せて、めでたし、めでたし。
ハードボイルド風とか、転移物風とか、風が付くようなものを書いています。 基本、ハッピーエンドです。 また、人さまにものをお教えする仕事をしていたことがあった…
読んでいると、なぜあの時そうだったのか、ということが読み深めるにつれて理解できました。素敵な世界と愛のある物語に、感動できます。
お転婆で我儘な御姫様と黄金の竜、そして変身する魔法使い。このお話に登場するキャラクター達はいつかどこかのおとぎ話で見たような者ばかりです。しかしその中身は古典的どころかとても現代風で不思議なリアリ…続きを読む
まさに良作です。童話をイメージして執筆されたのではないかと思いますが、実際にこの話が絵本として並んでいても全く不思議ではありません。序盤は我がままな王女に腹立たしさを覚えますが、それこそ物語を…続きを読む
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