SF好きな方がのんびりどっぷり世界観に浸って楽しめる作品です

『人間の一生において、読める活字の量は残念ながら限られている。生きている間に全ての名文を読むには時間が足りず、そしてそれだけに人生を費やすことはほとんどの人間に許されない贅沢だ。』
まずこの記述に魅了されました。いいな!

「地球が滅びたと知らされる」というスタートに強く興味を惹かれ。
異星人、知的生命体との接触にワクワク。世界観がとても良い!

空気組成とか声帯と言語でのコミュニケーションを取らないとか機械知性とか、実はちょっと地球人が生き残ってたとか。連邦に加入する、人体改造する、自然天体への居住には七位以上の市民権が必要となる……とか。

地球人が希少人種で、主人公は地球人の中で一番地位が高い代表ポジションになったりとか。
まだ途中までしか読んでないのですが、SF好きな読者には嬉しい作品だなって思いました。好きです。

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