戦慄を催す旋律

『偽教授雨天杯』という私の自主企画に書き下ろしていただき、そしてその企画で「グランプリ」に輝いた作品です。しかし、輝いた、という表現が違和感を覚えるくらい、ぞっとするような手触りの、寒気のするような作品です。グロテスクではあるんだけど単純なホラーともまた違う、あなたの心の中に手を突っ込んでくるような作品。きっと、あなたも忘れられなくなります。

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