概要
「いただきます。」そうして始まる2人だけの夕飯が、俺は好きなんだ。
俺、前田裕と山本莉子は、ほぼ毎日夕飯を一緒に食べている。でも、それもあと数回だけ。そんなときに、俺は部活の引退がかかった試合に挑む。でも、体はいつものように動かない。その俺の頭に響いたのは——
幼馴染とはちょっと違うような、でも心の中で誰よりも大きい存在。そんなあいつと2人で囲む夕飯が、心休まる大事な時間だった。
カクヨム2020応募作です。
こんな夏があればよかったのに...
幼馴染とはちょっと違うような、でも心の中で誰よりも大きい存在。そんなあいつと2人で囲む夕飯が、心休まる大事な時間だった。
カクヨム2020応募作です。
こんな夏があればよかったのに...
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