読者はもう魔女の罠に引っかかっている

少し不思議なお話から、”瀬戸”を通して少しずつ現実世界へと近づいていく真実。
自分での解決を提唱する裏で少しずつ操られる主人公と同じように、いつのまにか読者も”瀬戸”に、そして魔女に魔法をかけられているようです。

歴史的なものとも絡めていて、8000字強の中に奥深い流れを感じました!

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